GELFEATHER®GLIDE 4のファーストインプレから約2週間が経過しましたのでその後のインプレを書いてみたいと思います。
前回の記事はこちら
現在このGELFEATHER®GLIDE 4とSKYSENSOR®GLIDE 4の2足で回しているのですが、GELFEATHER®GLIDE 4はどちらかと言えば、ジョギングや長距離走が使用目的となっています。ただ、日替わりで履き替えているのであまり厳密に使い分けてはいません。
という感じなので、今回のインプレはSKYSENSOR®GLIDE 4との比較インプレみたいな感じになります。
SKYSENSOR®GLIDE 4のインプレはこちら
56キロ走で真価を発揮
GELFEATHER®GLIDE 4を履いた第一印象はクッション性の良さです。これはあくまでもSKYSENSOR®GLIDE 4と比較した印象になりますが、僕はこのクッション性の良さが着地時に不安定な印象として感じることがありました。
これは仕方ないことかもしれませんが、車のサスペンションと同じで、ソールが厚くクッション性が良くなれば、足に受けるダメージは減るものの、安定感も損なわれます。だだし、この点の感じ方に個人差や好みが出るのではないかと思います。
とは言え、このクッション性に助けられたのは56キロ走を走った時のことでした。
30キロ、40キロと距離を重ねるにしたがって、GELFEATHER®GLIDE 4のクッション性の良さが足へのダメージを和らげてくれるのを実感することができました。この点は狙い通りというか期待通りの性能でとても満足しています。
柔らかなアッパーが長距離走の疲れを軽減
もう一つのGELFEATHER®GLIDE 4の特徴は、アッパー素材にストレッチが効いた柔らかなメッシュ生地使用している点でしょう。足を優しく包み込んでくれる感じは長距離をゆったりと走るのに適していると思います。
一方、SKYSENSOR®GLIDE 4のアッパー素材は薄く硬い生地により力がダイレクトに伝わるので、よりスピードを追求するランナー向きと言えるでしょう。どちらを選ぶかはその人の走力や好みの問題になりますが、GELFEATHER®GLIDE 4のリラックスさせてくれるシューズも捨てがたいんですよね。
疲労回復などを目的としてまったり走りたい時などには、やはりGELFEATHER®GLIDE 4を履いてしまいます。
それなりに敏感さもある
SKYSENSOR®GLIDE 4と比べてしまうせいか、どうしてもクッション性の良さばかりを書いていますが、GELFEATHER®GLIDE 4には程良い反発があり、これはこれで歯切れのいい走りもできてしまいます。
やはり、このあたりも個人の好みや走力で変わってくるのではないかと思います。
最後に
結局のところ、SKYSENSOR®GLIDE 4があまりにもしっくりきてしまったので、GELFEATHER®GLIDE 4の正しい評価が出来ていないような気がしますね。決して悪いシューズではないんですが、そのくらいSKYSENSOR®GLIDE 4が気に入ってしまったということなんでしょう。
SKYSENSOR®GLIDE 4と出会わなければGELFEATHER®GLIDE 4を絶賛してたんだろうな・・・。