asics(アシックス)SKYSENSOR®GLIDE 4ファーストインプレ

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先日、次のランニングシューズはasics(アシックス)SKYSENSOR®GLIDE 4に決定したことを報告しましたが、実は購入したその日に5キロ程走っていたので、その時のファーストインプレを報告します。

asics(アシックス)SKYSENSOR®GLIDE 4の簡単なディテール

▲今回も選んだサイズは26㎝。僕は普段履く靴は25~25.5cmを履いているが、SKYSENSOR®GLIDE 4はかなり小さめにできている。

僕はランニングシューズに関してはつま先にある程度余裕があるサイズを選んでいるが、SKYSENSOR®GLIDE 4は25.5cmで余裕なくジャストサイズだったので、ワンサイズ上の26cmを選んだ。実際に走ってみるとこれでよかった。

ちなみに、GEL-KAYANO®24と比べてもSKYSENSOR®GLIDE 4はレーシングシューズらしくワンサイズ小さめにできているようだ。

▲ソールはフラットソール。フォアフットで走る僕が好きなソール。

▲シューレスが内側に傾いていて、フィット感も僕に合っている。

▲ヒールに余計なパーツは付いていないシンプルなつくりもいい

足を入れただけで敏感さを感じるレーシングシューズ

SKYSENSOR®GLIDE 4を下ろした日は、800mのインターバル走の日。左足首捻挫のリハビリ中だったので休む予定だったのだが、シューズの実力を試してみたい、というはやる気持ちを抑えきれず、4分半/キロのペースで800mを3本までという上限を決めて走ることにした。

まず、最初に足を入れて立ってみる。それだけでソールやアッパーなどの素材やつくりの全てが敏感にできているという印象だ。反面これまで履いていたGEL-KAYANO®24は伸縮性のある柔らかでアッパーとクッション性に優れたソール。いい意味で優しくソフト、悪く言えばルーズで鈍感なシューズだったことを思い知らされる。

実際の重さ以上に軽さを感じる

最初は1キロ程度のウォームアップ。しかしペースが勝手に上がっていく。この時点でSKYSENSOR®GLIDE 4の実力は、ただものではないことを予感させる。

▲重量は26cmで204gとレーシングシューズとしては決して軽い方ではないのだが、走ってみると実際の重さよりもはるかに軽さを感じる。

僕はスロースターターなので、ウォームアップなどの走り出しは足が重く感じることが多いのだが、SKYSENSOR®GLIDE 4は、最初から足の重さを全く感じさせることはなく、逆にスピードを上げろと急き立てる。

イメージ通りに路面に力を伝えてくれる

ウォームアップを終えて最初の800m走をスタート。足首の捻挫を気遣い遅めに入るが、足の着地と蹴りの力加減が怖いくらいに自分のイメージ通りに反応してくれる。恐ろしいほどの敏感さであるが、路面からの強い衝撃や不安定な反動はほとんど感じない。

800mを2本目、3本目と走るたびに足が面白いように回ってくれる。足首の捻挫により本調子でもないのに、セーブしながら走るのが勿体ないほど足が軽い。いや足が軽いという表現は適切でないかもしれない。

SKYSENSOR®GLIDE 4は確実に路面からの衝撃を吸収しつつ、その力を逃がすことなく、推進力に変えてくれるのが実感できる。これは単な軽さではなく、4輪駆動のスポーツカーが余すことなく駆動力を路面に伝えるような感覚だ。無駄なホイルスピンやドリフトは起こさない、そんなイメージだ。

このシューズのおかげで、普段なら憂鬱なインターバル走を楽しく走り終えることができた。

最後に

正直なところ今までランニングシューズには無頓着だった。サイズが合っていれば何を履いても大して変わらないとさえ思っていた。

その証拠に、僕は毎回、違うメーカー、違うブランドに変えてしまう。何を履いても「こんなものか」と思うだけでこれといったこだわりのない寂しいシューズ遍歴だった。

しかし、このSKYSENSOR®GLIDE 4は今まで履いてきたランニングシューズとは一線を画すシューズのような気がする。まだ5キロしか走っていないのに今回ばかりは、早く20キロや40キロといった距離をこのシューズで走ってみたいと期待させてくれる。

今回はファーストインプレということで、このシューズの本当の実力を知る事はできないが、もう少し走り込んでみて、是非きちんとしたインプレを書いてみたい。

その後のインプレ記事はこちら

ランニングシューズをasics(アシックス)SKYSENSOR®GLIDE 4に買い替えて3週間が経過しましたので使用記を書いてみました。...
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