積極的休息と消極的休息

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昨日は朝起きると予報通りの雨。前日に走ろうかどうか迷っていた、というよりも前日から気分が乗らなかったので久しぶりにお休みしました。

この1カ月は1日もランニングを休んでいませんが、疲れた感じはあまりないのです。ただ、気が張っていると実際に疲れていても感じないことがあります。こんな時はサボりたいという意思通り、休んでしまった方が良い場合もあります。

僕の休み方は積極的休養

僕の場合、確かに1カ月以上の間走らなかった日は1日もありませんが、実際には週に2日ほど休むようにしています。

その休み方は、50~100mのダッシュを5本程度とか500~1,000mのインターバル走を3本など、アップとクールダウンを合わせて30分程度で終えるようにしています。もちろんあまり追い込んだ走りはしませんが、それなりに刺激になるような走りをします。こうすることで、翌日には体がよく動いてくれます。

このような疲労回復方法を積極的休息と言います。つまり溜まった疲れをある程度体を動かすことによって積極的に回復させようと働きかけることです。こうすることによって安定してパフォーマンスを維持することができます。

消極的休息はパフォーマンス低下につながる?

逆に何もせずに安静にして過ごすことを消極的休息と言います。僕の場合は何もせずに休んだ翌日は、体が重く動きも悪い場合が多い気がします。疲労は抜けているのかもしれませんが、休んだことによって神経系の機能が鈍っているという感じがするんですよね。

ここまで書くと消極的休息はあまり良くないように思えてきますが、実はそうではないんですよね。人の体というのはリズムみたいなものがあって、そのリズムを無視していつも張りつめた状態を続けていると、疲労が抜けなくなったり、運動のパフォーマンスが急激に落ちたり、場合によっては病気になってしまうことがあります。

これからは消極的休息を積極的に取り入れていこう

時々は消極的休息を行い、あえて調子を落としてから、また上げていくといったリズムを作り出すように心掛けるのも大切だと思っています。

このようなリズムというのは1週間単位、1カ月単位、3か月単位、半年単位、1年単位とそれぞれあって、いかにして積極的休息と消極的休息を使い分けていくかといったことで、体調はパフォーマンスの向上が大きく変わってくることが分かっています。

最後に

この3カ月は調子が良かったせいか走らなかった日が2日しか無かったんですよね。今考えてみるとちょっとやり過ぎかなと反省しています。恐らくこのペースで続けていると、慢性疲労に陥るとか、少なくともパフォーマンスの向上も期待できないような気がしています。

今後は、もっとうまく消極的休養を取り入れてパフォーマンスの向上に取り組んでいこうと考えています。

では、今日はこのへんで。

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