どうも、孤高のランナーのエノカツっす。
なんちゃって、っす。
実は最近、トレーニングを朝と夜の2部制にしています。
2部制は週の半分くらいですけどね。
学生や実業団は朝夕の2回に分けて練習するのが普通のようですが、僕はそこまでして速くなりたいという意識の高さは持ち合わせておりません。
なので、しんどいランニングは1日1回派だったんですけどね。
ところがある日のこと、僕は20キロと決めていた早朝ランニングで、寝坊してしまいました。
普通なら、“今日のランニングは中止”にするのですが、自分の意志の弱さに罪悪感が・・・
そして、布団の中で突然ひらめいてしまいました。
「今からなら10キロ走れるし、仕事が終わったら夜10キロ走れば、今日20キロ走ったことになるではないか」と・・・・
凄い名案、何で今まで気が付かなかったのでしょう。
1日2部制ランニングのメリット
質の高い練習が可能になる
例えば、20キロを1回で走るのと、2回に分けて10キロずつ走る違いは何でしょうか?
僕は“質の高い練習ができる”の一言に尽きると断言します。
ただし、10キロを20キロのペースで走っては、質の高い練習はできません。
必ず2回とも10キロのペースで走るべきです。
もしくは、朝は軽めのジョグ、夜はインターバル走やペース走などのポイント練習を行うのもいいでしょう。
2部制にすれば、朝走った後に十分な休養を取り夜の練習に挑めるので、質と量のどちらも確保することが可能になります。
実業団が1日2回練習するのは、単なる慣習ではないのかもしれませんよ。
速くなりたい人にはおススメです!
ダイエットにも良さそう
ダイエット的に考えても1日2回のランニングは効果が期待できそうですね。
朝食と夕食前に走れば効果は期待できます。
また、運動した後もカロリー消費が続くアフターバーン効果と言われるEPOC(運動後過剰酸素消費量)が1日2回起こるわけですからこれも効果倍増。
実際、僕も減量中なんですが、効果は大いに感じています。
急な都合で走れなくなるリスクを回避
仕事、夜のお付き合い、天気など、急な都合で走れなくなり、ストレスを溜めることってありませんか?
僕も急な予定で走れなくなることって結構あるんですよね。
特にポイント練習は夕方なので、急な仕事で走れなくなるのは結構なストレスです。
でも、1日2部制で朝走っておけば1日全く走れなかったというリスクを回避することができるので、大きなストレスを溜めることはなくなりました。
1日2部制のデメリット
故障のリスクは高まる
質の高い練習が増えるわけですから、その分身体への負荷は高まり、故障もしやすくなるでしょう。
当然と言えば当然です。
ただこれは、1日1部練習でも強度が高い練習を増やせは同じことだと思うんですが・・・
時間短縮にはならない気がする
1回の練習時間を短縮したとしても、1回走る度に、着替え、準備運動、シャワーなどの、工程は必ず発生してしまいましからね。
2回走る分、余計にかかっていると考えると、時間短縮にならないかもしれません。
最後に
もともと僕は朝ラン派です。
ただ、ポイント練習は朝でなく夕方。
ポイント練習を増やしつつ、走行距離を維持する(もしくは増やす)と考えると、1日2部制は好都合だったんですよね。
あと、朝ラン派の人は、比較的1日2部制は取り入れやすいと思います。
普段、夜走る人にとっては、朝早く起きるのはハードルが高いのではないかと。
とは言え、僕もやっぱり朝早いのは得意なわけではないんです。
前述したように今まで朝ラン20キロを10キロに短縮することができるので、起きる時間もその分遅らせることができます。
なので、朝が苦手な人でも、導入しやすいと思いますよ。
では、今日のところは以上です。