ランニングシューズのすり減ったソールを補修して使えるか検証【1カ月使用レポート】

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はじめに

今回はランニングシューズ(ナイキ ズームフライ)のアウトソールの減りをシューグーで補修し、1カ月程使用してみたので、インプレを書いてみます。

前回の記事はこちら

はじめに 僕は7月から12月の半年間は、ランナーと化します。 多い時は月500キロ、少なくても300キロは走っています。 ...

この1カ月の走行距離は約160キロ。

ズームフライを含む3足のランニングシューズを日々ローテーションしながら走っていたので、シューグーで補修したズームフライで50キロほど走った計算になります。

補修後の使用レポート

初日は、シューグーで補修したランニングシューズで10キロほどランニングしてきた時の、使用前使用後の画像がこちらになります。

使用前

10キロ使用後

最初に足を入れて立っただけで、左足の外側に地面から圧迫されるような違和感がありました。

考えてみればそれもそのはずです。

補修前まではソールの左足小指球側のすり減りにより足が外側に傾いてしまい、立っただけでオーバープロネーションの状態になっていたということになります。

これが、突然正常に戻ったわけですから、違和感が出るのは当たり前です。

早速、走りだしてみると、数キロの間は少々違和感を持ちながら走っていたのですが、そのうち慣れて全く感じなくなました。

1カ月使用した完走として、梅雨時期ということもあり、小雨の中を走ることが何度かありましたが、特別左足が滑るということもありませんでしたし、クッション性に左右差を感じることもありませんでした。

まあ、クッション性に大きな影響を与えるのは、アウトソールよりもミッドソールですし、シューグーで補修した範囲が小さかったということも関係しているのかもしれません。

1カ月50キロほど使用した画像がこちらです。

若干ささくれのような感じになっていますが、まだミッドソールの白い部分まで減っている感じではないので、まだこのまま使えそうです。

そろそろ右足シューズのアウトソールの減りが目立ってきたので、そちらもシューグーで補修してみようと思います。

そうすれば左右差も少なくなりそうです。

おわりに

1カ月50キロ使用した限りでは、全く問題は出ませんでした。

シューグーで補修するメリットとしては、

  • アウトソールのダメージを補修して寿命を伸ばすことができる
  • ソールの片減りを補修することでアライメントの狂いを補正(新しいシューズを使用するのと近い状況が得られる)

といったところでしょうか?

ランニングシューズのソールの減りをシューグーで補修する価値はありあそうです。

特に、シューズの片減りによって、アライメントが狂ってしまい、脚に何らかの悪影響が出ることを、このようなリペアで防ぐことができるとすれば、その価値は大きいです。

ただし、アウトソールを補修できたとしても、使い続けるうちにクッション性が落ちたり、アッパーのへたりなどによってシューズの性能が低下し、何らかの弊害が出ないとも限りませんので、どこかでシューズの寿命と割り切ることが必要かと思います。

※以上のリペア方法はシューズの本来持っている機能や性能までも回復するものではありませんし、場合によっては機能や性能を低下させる可能性もございます。この記事を参考にされる方はあくまでも自己責任にてお願いします!

その後の使用レポートはこちら

はじめに 僕はミッドフットで走るのですが、どうしてもランニングシューズのアウトソールが小指球(小指の付け根)付近から擦り減っていきま...

今回僕が使用したのはブラックですが、

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透明なナチュラルタイプもあります。

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