ランニングシューズのすり減ったソールを補修して使えるか検証【補修編】

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はじめに

僕は7月から12月の半年間は、ランナーと化します。

多い時は月500キロ、少なくても300キロは走っています。

なので、シューズの消耗もそれなりです。

僕の場合、フォアフットやミッドフットで走るせいか、ランニングシューズのソールが減る個所は、踵ではなく小指球(小指の付け根)付近。

なので、ソールの減りが進行すると、普通に立つだけで足が外側に傾いているのを感じ取れるほどになります。

さらに、下の画像のように右足よりも左足側が多く(先に)すり減って、下の白いミッドソールが露出しています。

そしてこのように、左右のアンバランスが大きくなるという不都合もでてきます。

そもそも、ランニングシューズは消耗品であり、ソールの減りやへたりが進行すると、初期性能が著しく落ちてしまい、怪我や故障を招いてしまう可能性がありまので、とっとと買い替えるべきなのでしょう。

が、右のソールはそれ程減っていないので左側が何とかなれば、まだまだ使えそうではないですか。

といことで、ソールの補修が自分でできないものかと思いついたわけです。

速攻でソールの強力補修材SHOE GOO(シューグー)を入手

実はSHOE GOO(シューグー)というソール補修材の存在はずっと前(20年ほど前)から存じておりました。

実際に使用したことはありませんが、ボンドのような補修材をソールのすり減った部分に塗るだけというお手軽なものです。

値段も1,000円程度とお手軽なので、迷わずにアマゾンでポチっとし、翌日には手元に到着です。

補修材は透明タイプと、ブラックが存在するとのことでしたので、今回は黒いソールということで、ブラックを選びました。

容量100gということですが、届いてみると案外大きかったので、びっくりです。

が、1回で使いきれなくても、保管はできるとのことです。

シューグーの他に、やすりとヘラが付属しています。

補修する手順についても説明書が付いていて、簡単そうです。

SHOE GOO(シューグー)ですり減ったソールを補修してみた

さっそく、僕のすり減ったランニングシューズを補修してみました。

  1. まずは、補修面を付属のやすりでアラ目を付けます(画像撮り忘れ)

  2. 補修面にシューグーを直接塗り付けます。塗りつける量は適当に目分量です(画像撮り忘れ)

  3. 付属のヘラでシューグーをのばして、かたちを整えます


  4. 硬化するまで乾かします
    目安として
    薄く塗った場合(2~3ミリ)で約12時間
    厚く塗った場合(5~8ミリ)で約24時間
    ※乾かす時間が長いほど硬化し接着力が増す
    とのことです。

    今回は初回とのことで念入りに3日程放置して、このようになりました。

    むき出しのミッドソールが隠れて、外側への傾きも無くなったように思います。

おわりに

補修材は思っていたよりも粘性が強いので、補修はしやすいです。

また、ある程度固まってきたら、指で直接で形状を整えることもできるそうです(今回はやりませんでしたが)。

という感じで、思っていたよりも簡単に補修できたように思います。

補修したランニングシューズで走ってみた結果レポートはこちら

ランニングシューズ(ナイキ ズームフライ)のアウトソールの減りをシューグーで補修し1カ月程使用したインプレです。
はじめに 僕はミッドフットで走るのですが、どうしてもランニングシューズのアウトソールが小指球(小指の付け根)付近から擦り減っていきま...

※以上のリペア方法はシューズの本来持っている機能や性能までも回復するものではありませんし、場合によっては機能や性能を低下させる可能性もございます。この記事を参考にされる方はあくまでも自己責任にてお願いします!

今回僕が使用したのはブラックですが、

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コロンブス(Columbus)

透明なナチュラルタイプもあります。

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