BCAA入りランニング用自作エネルギージェルの作り方

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ランナーの皆さんこんにちは。

皆さんはランニングの補給は何を使っていますか?

僕は30キロ以上のロードランニングやトレランでは、必ずエネルギージェルを携帯するようにしています。

代表的なのはパワージェルなどで、僕も利用することがあります。

僕のお気に入りはアミノバイタル GOLDゼリードリンクで、糖質補給に加えてBCAA(アミノ酸)が豊富に含まれていて、個人的に効果も感じ取れるし、とても気にいっています。

ただ、値段が意外に高い。

だいたい1個200円から300円ほどするので、年間の使用に換算すると結構費用がかさんだりするんですよ。

でも、ご安心ください。

実は自作すればかなり安く抑えることができるんですよ!

ということで、今日は自作のランニング用ジェルの作り方についてお話しします。

パワージェルの原料はマルトデキストリン

実は、エネルギージェル(他の商品でも)の主原料はデンプンからつくられたマルトデキストリンという粉末です。

ジュースや飴などの原料として幅広く使われています。

マルトデキストリンは消化が速いため、運動中の糖質補給に適しているということで、エネルギージェルにも使われているんですね。

さて、このマルトデキストリンは粉飴という名称で、誰でも買うことができます。

僕が使っているのはこちらで、エナジージェルよりもかなりお得感あります。

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H+Bライフサイエンス

自家製エネルギージェルの作り方

1.マルトデキストリンを必要量ボールに入れる

いきなり、必要量ってどのくらいよ?ってなるわけですが、もしあなたが100kcalのエネルギーを補給したいならマルトデキストリン25gをボールに入れてください。

何故なら炭水化物は1gで4kcalですから、25g×4kcal=100kcalとなるわけです。

必要なカロリーが分からない場合は普段使っているエネルギージェルの成分表に記載されエチル熱量を確認してみましょう。

例えばパワージェルなら一袋で120kcalなので、30gのマルトデキストリンが必要となります。

2.水を少量ずつ加え粘度を調整する

僕は水の量に関しては、かなりいい加減です。

いい加減とは”好い加減”ともいいます。

スプーンで混ぜながら水を少量ずつ加えながら自分の好みの粘度に調整します。

注意点として、最初に水をドバっと入れ過ぎると、粘度が無くジュースのようになってしまいます。

思っている以上に、少ない水量でトロッとした粘度になります。

あと気温の高い夏なら水は少なめ、冬は冷えて固まりやすいので水多めになります。

もう一つ注意点として、面倒だからといってプロテイン用のシェイカーなどでシェイクしても泡ばかりたってしまい上手くいきませんでした。

地道にスプーンなどで混ぜた方がいいです。

3.お好みで添加剤(BCAAなど)を加える

マルトデキストリンだけでもいいのですが、以下のように好みに応じてBCAAなどを加えるのがミソです。

  • BCAA(数グラム程度)
  • 塩(適量、特に夏は多め)
  • はちみつ(味付け程度)

前述したように、BCAAはハードなランニングでも筋肉へのダメージが少なくて済むメリットがあります。

僕は毎朝15キロランニングしています。1年以上前から朝起きて直ぐにBCAAを水に溶いて飲むのが習慣です。夏の暑い時期や長距離を走る時にはB...

ちなみに僕は今使っているBCAAはこれ

BCAA+G1000 レモネード味 1kg [海外直送品] [並行輸入品]
MRM

BCAAを混ぜると、なぜかしょっぱくなりますので、しょっぱいのが苦手な人は注意が必要ですね。

さらに、塩を入れるとさらにしょっぱくなるので、はちみつなどを加えて調整して見ても良いと思います。

ま、僕はあまり味に関しては割り切っています。

理由は後程!

フラスクに入れる

最後はロートでフラスクに流し込めば完成です!

僕が普段愛用しているのはショッツのこれ。ジェルを買うともれなく付いてくるやつを使いまわしています!

満タンでマルトデキストリン100gくらい入れられますので400kcalです。

ロードランニングで満タンにすることは少ないですが、トレランや登山では満タンにします。

サロモンのこれも使ってます。

ソフトフラスクは使い切ったらコンパクトになるので重宝しています。

フラスクによっては飲み口が小さく、ジェルが出にくかったりするので、適当に水に薄めて飲みやすい濃度にすればOKです。

あと、自作のエネルギージェルは長期保存は効かなさそうなので注意してください。

僕は、1週間程度なら冷蔵庫入れて作り置きしていますが、今のところ問題はありませんけど。

効果について

全くもって問題無しです。

市販品と遜色ありません。

僕はレースの時も自作のジェルを使ってます。

味に関して

正直市販品の方が味はいいですが、自作のジェルはそれほど不味いわけでもないので、僕はあまり気にしていません。

それに、走っている最中は、味を楽しむ余裕もないですから、エネルギー補給と割り切っています。

添加剤を工夫して少しでも自分の好みの味にするのもいいでしょう。

コストは市販品の約10分の1

マルトデキストリンだけの単価で言えば、1gあたり0.7円くらいですから、大体30gで100~300円程度の市販エネルギージェルと比べても、約10分の1の20円程度でできてしまいます。

この値段なら、味がどうのという文句もありません!

最後に

というわけで、本日は自作のエネルギージェルの作り方をざっくりとご紹介したわけなんですが、如何でしたでしょうか?

僕は基本的に30キロ以上じゃないと補給はしないのですが、真夏のランニングでは体力の消耗が激しくなるので、自作のジェルを持って走ることが多くなり、何かと消費量も増えるんですよね。

なので、自作するようになってから、コスト的な負担が軽くなったのはかなり大きなメリットになりました。

レースならまだしも、普段の練習で300円とか500円とか飛んでしまうのは案外と痛いですからね。

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