asics(アシックス)GELFEATHER®GLIDE 4ファーストインプレ

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先日、asics(アシックス)SKYSENSOR®GLIDE 4のファーストインプレで絶賛した記事を書いたのだが、実はasics(アシックス)GELFEATHER®GLIDE 4も同時に購入していたので、SKYSENSOR®GLIDE 4と比較したファーストインプレを書いてみたいと思う。

SKYSENSOR®GLIDE 4のファーストインプレについては以下を参照

先日、次のランニングシューズはasics(アシックス)SKYSENSOR®GLIDE 4に決定したことを報告しましたが、実は購入したその日...

ランニングシューズは2足以上をローテーションさせて使った方がよい

前回は諸事情によりasics(アシックス)GEL-KAYANOR24を1足毎日履いて約2カ月、走行距離700キロ弱で引退させてしまうことになった。しかし普段僕は2足~3足を交代しながら履くようにしている。

その理として、ランニングシューズは1回使用するとソールのクッション性が元に戻るまでに1日程度要すると言われている。毎日同じランニングシューズを履いていると機能低下した状態で履き続けることになるばかりか、シューズの寿命を縮めることに繋がってしまう。

したがって、少なくとも2足のシューズをローテーションしながら履けば、もう片方のシューズを休ませることもできる。結果として長持ちするし安上がりとなる。

さらに、機能低下したシューズを履きつづけていると怪我や故障の原因にもなりかねない。僕はソールが減り、クッション性が落ちた1足のシューズを毎日使用し続けたことが要因となり、足首の捻挫を患うことになってしまった。

足首の捻挫もだいぶ治まってきましたが、あと1週間は無理をしないようにます。 ソールの小指球の摩耗でシューズが外側に傾いてしまった さ...

GELFEATHER®GLIDE 4に足を入れてみた

アシックスによるとGELFEATHER®GLIDE 4とSKYSENSOR®GLIDE 4はどちらも”足(脚)の回転ピッチで走る”ランナーの為のシューズとして位置付けられている。GELFEATHER®GLIDE 4はサブ4・フルマラソン4時間未満、SKYSENSOR®GLIDE 4はサブ3・フルマラソン3時間未満という走力によって用途が分けられている。

両者のデザインは大差ないように見えるが、手に取ってみるとアッパーに使用している素材やソールの厚みなどは明らかに違う。簡単に言えばSKYSENSOR®GLIDE 4は硬く軽いアッパーに薄いソール、GELFEATHER®GLIDE 4は柔らかいアッパーに厚いソールとなる。

GELFEATHER®GLIDE 4を履いてみると、足をソフトに包み込み心地よい履き心地でソールのクッション性も明らかに優れている。SKYSENSOR®GLIDE 4はその真逆でアッパーもソールも硬く敏感さを感じる。この違いは一目瞭然だ。

▲GELFEATHER®GLIDE 4は柔らかいストレッチするメッシュをアッパーに使用

▲ソールはSKYSENSOR®GLIDE 4と同じくフラットソールだが厚みもありソフトな印象

▲シューレースも同じように内側に傾いている

▲シンプルなヒールカップ。踵のソールも厚めになっている。

▲重量は26cmで235g。SKYSENSOR®GLIDE 4より31g重い。

GELFEATHER®GLIDE 4とSKYSENSOR®GLIDE 4は同じサイズ感で選んでもらっても間違いはないだろう。僕は普段25~25.5cmの靴を選ぶことが多いが、この2モデルは26cmを選んだ。実際の足のサイズより小さめにできているので通販で購入される場合は注意が必要だ。

GELFEATHER®GLIDE 4で20キロ走ってみた

今回は、2日連続の20キロ走2日目をGELFEATHER®GLIDE 4で走ってみた。前日の疲れが少し残った状況だったが、新品のシューズに足を入れただけで、気持ちがはやる。

前述したようにGELFEATHER®GLIDE 4に足を入れてみるとソフトに足を包み込んでくれるので、SKYSENSOR®GLIDE 4のような硬さや敏感さは感じない。それが安心感に繋がるような気がするのだが、実際に走りにどう影響するのかが楽しみだ。

最初のウォームアップで感じたのは、ソールのクッション性の良さだ。明らかにSKYSENSOR®GLIDE 4よりも柔らかさを感じるが、変な反発や不安定さを感じることもなくリラックスしてウォーミングアップができた。

スピードを上げてみると両者の違いは顕著に表れる。SKYSENSOR®GLIDE 4は路面の細かな起伏を伝えてくれる敏感さを持っているが、GELFEATHER®GLIDE 4は路面の状況をマイルドに吸収してくれる。

また、SKYSENSOR®GLIDE 4は路面からの反発を積極的に推進力に変換するのに対して、GELFEATHER®GLIDE 4は少し鈍感な面があり、いい意味で程よい遊びを感じる。

最後に

両者の違いは好みの別れるところだが、脚への負担軽減を重視するならGELFEATHER®GLIDE 4、スピード重視ならSKYSENSOR®GLIDE 4といったところだろう。僕はインターバル走やレースを想定した走りにはSKYSENSOR®GLIDE 4、LSDやジョグにはGELFEATHER®GLIDE 4という具合で使い分けるつもりだ。

今のところ、両者とも20キロ程度しか走っていないので、いずれもっと走り込んだ後のインプレについて書いてみたいと思う。

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