足首の捻挫もだいぶ治まってきましたが、あと1週間は無理をしないようにます。
ソールの小指球の摩耗でシューズが外側に傾いてしまった
さて、足首の捻挫の原因はシューズのアウトソールの摩耗も関係しているのではないかと考えています。現在使用しているasics(アシックス)GEL-KAYANO®24は既に500km使用しソールの摩耗がかなり進んでいました。
僕は、フォアフット(つま先着地)で走っています。以前にも記事に書きましたが、これは中学生で陸上をやっていた時からの僕のランニングスタイルです。
なので、アウトソールは小指球(小指の付け根)のあたりが減ってしまいます。摩耗が進むとシューズが外側に傾いた状態になってしまい、足首も外側に捻りやすくなるんです。
足のハイアーチも関連している?
それから、以前足の専門家に診断してもらったのですが、僕の足は極端なハイアーチ(土踏まずが高い)なので、体重が外側に乗りやすいんです。ただでさえ外側に体重がかかるのに、シューズの摩耗で足が外側に傾いてしまえば、少しの段差でも足首を外側に捻りやすいのではないかと思っています。
クッション性の良いシューズにも要因が?
もう一つ足首を捻挫しやすい要因の一つとして、クッション性の高いシューズにあるとも言われています。靴底が厚くなれば実際の足裏から地面までの距離が遠くなるわけですから、てこの原理により路面のちょっとした傾きでも足首に大きな力が加わり捻挫しやすくなります。
僕は以前、ベアフット系の薄底のランニングシューズを履いていた時期があったのですが、その当時は捻挫したことはありませんでした。度々捻挫を起こすようになったのは、厚底のシューズに変えてからです。
最後に
もちろんシューズのソールの減りや、厚底にだけに原因があるとは言い切れません。ランニングフォーム、集中力、疲労の具合、不可抗力など様々な要因が重なったために起きたことだと思います。
いずれにしても現在使用しているasics(アシックス)GEL-KAYANO®24はとてもいいシューズなのですが、ソールが摩耗しアライメントが狂った状態では本来の性能を発揮するどころか、体に大きな負担がかかり、最悪は今回のような怪我につながってしまうことになります。
ということで、早速次のランニングシューズを新調することにします。