先日ランニングシューズをasics(アシックス)GEL-KAYANO®24に新調し、同時にFormthotics(フォームソティックス)というインソールを入れて2週間ほど使ったので、使用記をまとめてみました。
Formthotics(フォームソティックス)については過去に記事にも書いたので詳しくはそちらを見ていただきたいのですが、簡単に説明すると使用するうちに個々の足の形に成形され、脚のアライメントを正しく矯正、衝撃の吸収などの効果に優れたインソールです。
僕はランナーズニーやふくらはぎのトラブルを抱えていましたが、Formthotics(フォームソティックス)を使いだしてからは、ランニングの故障が無くなりました。
過去の記事はこちら
Formthotics(フォームソティックス)使用後の効果
最初は足入れしただけで土踏まずが痛い!?
Formthotics(フォームソティックス)は履いているうちに自分の足型に成形されるのですが、最初から土踏まずの部分が大きく盛り上がっています。相当なハイアーチの僕も最初にFormthotics(フォームソティックス)をセットしたシューズに足を入れるとかなりの圧迫感があり、立って体重が乗ると“痛い”と感じたほどでした。
しかし、不思議なことに、走り出して20分もすると痛さは感じなくなり、むしろこの圧迫感が心地いいと感じるようになりました。慣れるまではランニングシューズを履くたびに違和感がありましたが、今ではすっかり慣れてしまい、僕には合っているようです。
着地と蹴りに安定感を感じる
Formthotics(フォームソティックス)で走ると、着地や蹴りに安定感を感じます。これは履くたびに体温と自重で足の形に成形され、シューズの中で足が遊ぶことが無くなるからだと思われます。これにより、僕は以前よりも体のバネを地面に効果的に伝えられるようになりました。また、着地時の衝撃を体幹でしっかりと受け止めることができます。おそらく、足が安定することにより、部分的な関節や筋肉への負担が軽減されるのでないでしょうか。
脚のアライメントが改善される?
Formthotics(フォームソティックス)によれば、脚のアライメントを矯正する効果があるのだと言います。僕は以前自分の足を専門家に診てもらったところ、「足の小指球(小指の付け根)側に荷重が集中する癖があり、荷重ポイントをもっと中心にもっていくようにインソールなどで調整するといい」と診断されたことがあります。したがって、疲労が蓄積すると太ももの外側の腸脛靱帯が固くなり、ランナーズニーを引き起きしやすいのではないかと思われます。
Formthotics(フォームソティックス)を使用するようになって、脚のアライメントが矯正され、体の一点への負荷が集中するのを防ぐ効果があるのではないでしょうか。
最後に
僕は医者でも専門家でもないのでこのFormthotics(フォームソティックス)が実際にどのように体に影響を与えているのか上手く説明することはできませんが、一度使ってしまうと戻ることができないのがFormthotics(フォームソティックス)です。
故障に悩むランナーの方は、一度だまされたと思って試してみる価値はあると思いますよ!
▼僕が選んだのはRun Dualというランニング用の2層タイプです。
▼薄くてタイトなシューズを履く人にはRun Single
▼衝撃吸収性を求める人にはRun ShockStop
▼僕が買ったGEL-KAYANO®24はこちら
Formthotics(フォームソティックス)1カ月後の使用記はこちら