昨日は45キロのロング走の予定であった。
最初の10キロは、まずますのペースだったが、15キロを過ぎたあたりから、ランニングウォッチがペースダウンを告げ始めた。
身体は次第に疲労を感じ始め、気持ち的にもヤル気が出なくなった。
仕方が無いので、今日は33キロで切り上げることにした。
ところが、終盤25キロを過ぎたあたりから、急に足が動くようになり、ラスト3キロは、テンポ走のごとく快調に飛ばしてゴールとなった。
走り終わった後、あと10キロは走れる余裕があったが、気持ちの切り替えができずにそのまま終了。
振り返ってみると、中盤のペースダウンは精神的なハードルが邪魔をしていたに違いない。
30キロ走と40キロ走、たったの10キロしか違わないのだが、全くの別物だ。
人間は30キロを過ぎたあたりから、筋肉を動かすために必要なグリコーゲンを使い果たし疲労する。
そして、残り10キロは、疲労に耐えながらあえぐように脚を動かし続けなければならない。
30キロは簡単に走れても、40キロは別世界なのだ。
結局僕は40キロに怖気づいていただけなのだ。
しかも、30キロ走は、このところ週に1回は走っているが、40キロ以上となると今年になって一度も走っていなかった。
そんな不安要素も影響していたはずだ。
しかし、この精神的なハードルを放置するわけにはいかない。
解決するには40キロを走るしかないのだ。
来週、リベンジだ!(予定)