Formthotics(フォームソティックス)を使用して約1カ月が経過しましたので、その後の使用記を書きます。
10月に入って、雨の日が多かったおかげで雨のランニングで使う機会が多く、改めて気が付いた点が今回のインプレッション内容となります。
前回のFormthotics(フォームソティックス)のインプレはこちらをご参考にしてください。
雨のランニングでも非の打ちどころが無いFormthotics(フォームソティックス)
水を吸わないので重くならない
僕はasics(アシックス)GEL-KAYANO®24にフォームソティックスを入れて使っているのですが、GEL-KAYANO®24のオリジナルのインソールは雨の中で長時間走るとスポンジのように水を擦ってしまい、重くなってしまいます。
着地の度にシューズの中で水がグチャグチャと音を立てて、中が水浸しになってしまうこともあります。
フォームソティックスは特殊なポリエチレンの発泡体ということで、雨や水溜まりなどでシューズがずぶ濡れになっても、水を弾くためシューズの中に水が滞留することもなく、つねにドライな状態が保たれます。
僕はオリジナルのソールとフォームソティクスのどちらも雨の中を長時間走ってみましたが、その違いは明らかでした。
シューズの中で足が動かない
急坂を下ったり、雨でずぶ濡れの中で走ったりすると、シューズの中で足が前の方に詰まってしまったりして無駄に動いてしまう経験をされたことはないでしょうか?僕はフォームソティックスを使用する前までは、それが普通だと思っていました。
フォームソティックスは体温によって履いているうちに足の形に熱成型され、自分の足にフィットするようになり、足がシューズの中で不用意に動くことがありません。また、この特殊なポリエチレンの発泡体は水に濡れても滑ることがありません。
軽量化できる
僕は暫くの間、フォームソティックスの効果を確認するために、オリジナルのソールと交互に入れ替えて使っていたのですが、フォームソティックスを入れた時の方が軽く感じていました。
実際に量ってみました
▼オリジナルインソール 24g
▼フォームソティックス 18g
オリジナルより6g軽い3/4の重さです。やはり軽かったんですね。
6gの差がランニングのパフォーマンスに大きな影響を与えるかどうかは別として、ランニング用シューズは少しでも軽いにこしたことはありません。
最後に
もちろん、フォームソティックスの効果はランニング障害を予防したり軽減したりすることです。
前のインプレッション記事にも書いたように、僕はフォームソティックスを1年以上使用していますが、その間慢性化していたランナーズニーや腰痛が再発して走れないといったことは一度も起きていません。
これが最も大きな効果だと思います。
Formthotics(フォームソティックス)使用記その2【1カ月後】
▼僕が選んだのはRun Dualというランニング用の2層タイプです。
▼薄くてタイトなシューズを履く人にはRun Single
▼衝撃吸収性を求める人にはRun ShockStop