ランナーの皆さまこんにちは。
いや~最近は日本列島が異常といいますか暴力的ともいえる猛暑が続いております。
ちなみに気象庁では25℃以上を夏日、30℃以上を真夏日、35℃以上を猛暑日と定義づけているらしいです。
さて、僕は暑いのが超苦手なので、真夏のランニングを少しでも快適にする方法を試行錯誤しております。
その方法の一つとして走る時間帯でかなり改善されるので、皆さんも実践してみてはいかがでしょうか?
最も快適に走れる時間帯は早朝
さて、一日の中で最も気温が下がる時間帯をご存じでしょうか?
それは大抵の場合、日の出の前後です。
僕は夏のランニングは基本的に朝の7時にスタートして9時終了というパターンが多いのですが、天気予報で猛暑になる時はスタートする時間帯を早めることが多いんですね。
そんなわけで、一昨日はスタートを朝5時に早めて走ったところ、連日の猛暑から解放されて、かなり快適に走ることができました。
以下は一昨日の僕が住んでいる地域の一時間ごとの気温をグラフ化したものです(気象庁のホームページで公開されている気象データを参考にしています)。
ちなみに、日の入りの時間は4時50分頃です。
最も気温が下がっていたのは4時~6時の間で、この間は26℃で13時~14時に記録した最高気温36℃とは10℃も低いんですよね。
僕はこの日、5時にスタートして、帰宅したのは7時でした。
連日の猛暑から比べたら雲泥の差だったので、予定よりも1時間長く走ってしまいました。
当然、日が昇ってしまうと太陽が顔を出して直射日光が気になるところですが、日の出から暫らくの間(2時間程度)は、日差しが穏やかなので、それほど気にはなりませんでした。
朝7時台になってくると、日差しがだんだんと強くなってきたので、やはりいつもの7時スタートでは、朝ランの恩恵は少ないかなと思います。
あとは車や人、自転車など、交通量がとても少ないのもとてもいいです。
これほど快適に走れるなら、僕にとっては早起きする価値は十分にありです。
夜のランニングはそれほど快適ではない
僕も都合によって、いつもの朝ランが夜に変更になることもあります。
その場合、大抵は20時頃にスタートすることが多いんですが、直射日光が当たらない分快適だろうと思いきや、そうでもないことが結構あって、体感的には朝の方が涼しい感じです。
なので、夜のランニングにはインターバル走やテンポ走など強度の高いポイント練習をもってきて、早めに切り上げることが多いです。
夜の方が身体が動くと言うのもあります。
ちなみに、上のグラフによると20時では29℃近い気温、24時でも27℃もありました。
このように夜になっても気温が下がらない原因は昼間熱を溜めこんだアスファルトやコンクリートの輻射熱と言われています。
最後に
以上のように、早起きできる人なら真夏のランニングは断然朝をおススメします。
早朝は涼しいというのもありますが、朝のランニングは他にもこんなメリットがあります。
また、真夏のランニングを快適にするためには、走る時間帯だけでなく給水や服装も重要、ということでこんな記事も書いています。