はじめに
相変わらず新型コロナウイルス騒動で大変なことになっていますね。
最近ではランニングやウォーキングの際の注意喚起について度々報道されるようになりました。
特にランニング中の飛沫拡散がヤバいでしょ!みたいな声が多く、僕も気まずい気持ちで走っています。
僕でさえ、ハアハアと激しく呼吸しながら走ってくるランナーとすれ違った時には、もしこの人がコロナに感染していたら?と想像してしまい、身の毛がよだつ恐怖を感じています。
つまり、僕自身も周りに迷惑をかけながら走っているということ。
なので、僕は最近口からの飛沫を抑えるためにも鼻呼吸ランニングをしています。
それでも、すれ違う人に恐怖や不快感を与えているのかもしれません。
そこで、普段スキーで使っているネックチューブを着けて走ることにしました。
ということで、今回はネックチューブを着けてランニングで使ってみた感想を書いてみたいと思います。
ネックチューブを着けてランニングした感想
ネックチューブとは?
まず、大半の人がネックチューブ何?感じだおと思いますので簡単にご説明します。
見た目はこんな感じで細長いチューブ状の布です。
これは僕が使っているスペインのBUFFというブランドのもので、多くは登山やスキーなどで使用されています。
素材は吸汗速乾性に優れたものや、メリノウールなど保温性に優れたものなど、色々なタイプがありますが、ランニングに使用するなら吸汗速乾性に優れた薄手のタイプがいいと思います。
使用方法
ネックチューブは帽子にしたり、ネックウォーマーにしたり色々な着用方法があるのですが、今回のランニングの場合は鼻から下の顔半分を覆ってマスク替わりに使用します。
装着方法ですが、上の図右下のように鼻から下を隠すように着ければいいだけなのですが、走っているうちに少しずつずれ落ちてくる場合があります。
僕は、耳の上まで覆るくらい深く被ることで、ずれ落ちないで走れるようになりました。
この点は、個人差はあると思いますので、ずれにくい着け方を試してみてください。
ストレッチ性がある素材なので、必ずベストな方法が見つかるはずです。
呼吸しづらいし暑いですが・・・
走っているうちに息でネックチューブが湿ったり、また暑いので汗で湿ってくるので、空気が通りにくくなり、呼吸が苦しくなります。
ですが、全く走れないほどではないです。
苦しくなれば、ペースを落として走っています。
時々湿った部分をずらしたりして工夫すれば何とかなります。
全く走れないよりはましです。
マスクよりは100倍まし
見た目はマスクで走るよりはましだと思います。
汗や息の湿気で濡れてしまうことを考えると、とても紙製のマスクは使いにくいはずです。
何よりマスクは品不足で貴重ですから、洗濯して使いまわせるネックチューブのほうが100倍いいかもしれません。
マナー・エチケットの効果は大きい
ネックチューブを着けて走ることで着けてない時よりは、すれ違う人に対して恐怖感は不安感は与えていないような気がします。
あくまでも個人的な感想ですが、すれ違う人の表情からそう感じます。
もちろんこんな状況ですから、ネックチューブを着けいても驚く人なんていません。
もちろん、ネックチューブを着けていたとしても、すれ違う人や並走する人とのソーシャルティスタンスには気を付けるようにしています。
おわりに
ネックチューブを着けて走るからといって100%の感染防止にはならないのかもしれません。
ベストは外出しないこと。
ですが、ランニングする人はゼロにはならないと思います。
なので、できることをやってこの危機を乗り切りましょう。
走れるだけでも感謝です!
僕が使っているのこのタイプの色違いです。吸汗速乾性があるのでこれからの季節のランニングに最適だと思います。