以前私の友人で元ウルトラマラソンランナーが語ってくれた面白い話しを記事にしたことがあります。
過去の関連のエントリはこちら
彼はたくさんの興味深い話しをしてくれるので、今回もいくつか面白そうな話しをご紹介したいともいます。
ただし、今回はホンマでっか?と疑いたくなるようなお話しなので、真似される方は自己責任でお願いいたします!
レース前に全身の毛を剃った
大会の前日、全身の毛を全て剃っていたという話し。
理由は2つあって、第一に毛を剃ることで、少しでも空力を良くするためらしいんですね。特に脚と腕は毛深い人ほど空気抵抗が大きくなって、ロスが生じるんだとか、これだけで数秒から数十秒は速くなるとのこと。
また、毛を剃ることで何十グラム軽量化を図ることができ、これも数秒はタイムに影響するんだとか。
髪の毛はスキンヘッドにしたんですか?と質問したところ「スキンヘッドにできなかったので、コーチに叱られて、選手を引退するはめになったんだ!」とのことでした。
レース当日の早朝に浣腸して体重を軽くした
腸の内容物を出してしまうと、数百グラムの軽量化が図れて、数分はタイムアップできるんだとか。う~ん、そこまでする?という気がしますよね?
腸はたんぱく質を吸収するための重要な臓器なのに大丈夫かいな?という疑問もありますが、フルマラソン程度の距離なら蓄えた糖質と少しばかりの脂肪があれば十分とのことで、軽量化した方がメリットが大きいらしいんですね。
ウルトラマラソンランナー恐るべし、ですな。
体重が先か?スタミナが先か?
最後にまともそうなお話しです。
ウルトラマラソンランナー曰く、体重を軽くすればするほど走るスピードは上がるのだが、逆にスタミナも落ちてしまうとのこと。
つまり、体重とスタミナは相反する要素なので、いい塩梅を見つけ出すためのコンディションづくりでもっとも難しい点だとか?
僕たちのような一般市民ランナーとしては、あまり参考になりそうもない話しですが、何かのヒントになりそうな気がしないでもありませんね。
ということで、今日のところは以上です。