どうも、毎日どうすれば速く走れるか研究ばっかりしているエノカツです。
冗談です。
さて、以前ミトコンドリアを増やせば速く走れるようになるなんて記事を書いたことがあります。
そして、タウリンが含まれる食品を食べるとミトコンドリアが増えるなんていう話しも書いたことがあります。
で、今回は身体を冷やすとミトコンドリアが増えて速く走れるようになるかもよ?っていうお話しです。
ミトコンドリアが増えるとなぜ速く走れるか?
そもそもミトコンドリアって?という人におさらいします。
簡単に言えば走る時に使う筋肉はATPと言われる燃料のような物質が必要で、このATPは細胞内にあるミトコンドリアでつくられると考えればいいと思います。
ATPは主に呼吸で得られる酸素と、食事で得られる糖からつくられるのですが、いくら呼吸をしても、いくら食事をとっても、ATPが生産されるミトコンドリア工場が少なければ、速く走れないということになります。
ミトコンドリアは体が冷えると増える!?
じゃ、速くなりたい人はミトコンドリアを増やせばいいという理屈が成り立つわけですが、体を冷やすとミトコンドリアが増えるといった研究結果があるそうです。
といってもマウスの実験ですけどね・・・
体が冷えると「こりゃいかん!エネルギーが必要だ~」と体が勘違い?し、ミトコンドリアを増やすんだそうです。
体を冷やす方法としては、
- 寒中水泳
- 水風呂
- 冷水シャワー
- 真冬に上半身裸で走る
など如何でしょうか?
僕は正直、暑がりですが、寒いのも苦手なので、やりたくありませんが・・・
毎日ガチで走り込んでいる人に効くかどうかは?
ただし、体を冷やすとミトコンドリアが増えるという話しは、ケースバイケースかもしれません。
そもそも、毎日ガチで走り込んでいるランナーは、既にミトコンドリアが増えているはずです。
つまり体を冷やさなくても、ミトコンドリアはある程度強度の高い運動を行えば増えるわけです。
ランニングを始めて、暫らく経つと速く走れるようになるわけで、それはミトコンドリアが増えたわけなんですね。
なので、普段からバリバリ走っている人が、体を冷やした程度でそれほど増えるのかという疑問はあります。
でも、運動不足の人なら体を冷やす効果はあるかもしれませんが・・・
結局もっと強度の高いトレーニングを積めということか?
そもそもミトコンドリアを増やしたいなんていうマニアな人は、シリアスランナーくらいなもんでしょう。
ということは、今よりもトレーニングの質と量を上げるしかないといことです。
まあ、今までの練習にHIITでも加えてください。
ミトコンドリアを増やしたいなら、その方が確実だと思います。
ということで今日はあまり参考にならないお話しでした!