15年ぶりにランニング再開

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今日は12キロのランニングをしてきました。
意志が弱いわりには頑張っていると思いませんか?

月並みですが、ランニングって本当に楽しいですよ。
何が楽しいのかって?

たくさんありすぎで一言では言えませんので、いずれこのブログで少しずつ書いていきたいと思います。

ランニングを初めたきっかけ

私がランニングを初めて4年になります。

ランニングを始めたきっかけ、それは禁煙です。

面白いですよね。
禁煙がきっかけで、ランニングを始めるなんて。

禁煙についての話しも今後このブログで詳しく書いていきたいと思いますが、今日はランニングについてお話しします。

ランニングを始めた理由ですが、これは大げさなものではありません。
普通に“ダイエットしたい“とか”健康になりたい“こんな感じです。

先程、禁煙がきっかけで、ランニングを始めたと書きましたが、ランニングがきっかけで禁煙を始めたとも言えるのかもしれません。
まぁ、どちらがきっかけでも大した問題ではないのですが。

ということで、私の中では、

“ランニング+禁煙=痩せて健康的になる”

という図式が勝手に成り立っているのです。

実は私の過去の人生の中で、ランニングは今回が初めてではありません。

中学3年間は陸上部で長距離を走っていましたし、社会人になってからも暇を見つけては走るようにしていたのですが、30代半ば頃から猛烈に仕事が忙しくなり、徐々にランニングからフェードアウトしてしまいましたという過去があります。

15年ぶりのランニング

50歳を過ぎてから、私は再び走りはじめました。
ランニングから遠ざかってから、約15年ぶりです。

最初は、2~3キロ程の道のりを、重い体を引きずるように、ゆっくりと走り出しました。
走り始めて500メートルもしないうちに、息は上がり、脚は鉛のように固くなり動かなくなりました。

疲労困憊、汗だくになりながら、なんとか走り切ったのですが、既に私の脚は筋肉痛で悲鳴をあげ、歩くことさえままなりませんでした。

しかし、不思議なことに私は爽快感、充実感、満足感で満たされていました。
同時に長年の不摂生によって蓄積された毒素が抜け、浄化されるような不思議な気持ちが病みつきになりそうでした。

ランニングの喜びを忘れていた体が、再び目を覚ましたのです。

いつのまにか走ることが夢中に

私は、翌日も、その翌日も、走ることを止めませんでした。
気が付けば、脚の筋肉痛は消え、以前よりも息が上がることが少なくなりました。

徐々に走るスピードは速くなり、距離も伸びていきました。
走り始めて1カ月を過ぎたころには、10キロの距離を1時間程で走れるようになりました。

時には、いつものランニングコースから抜け出して、道に迷い何時間もさまようこともありました。
勤務先から自宅まで30キロ程の距離を走って帰宅したこともあります。

普通なら電車や車で行くような遠いところでも、交通機関を使わずに自分の脚だけで移動することができる。
人間には凄い力が眠っていることを、自分の身体を通して知ることになったのです。

そしてなによりも、風を切って走りだせば、社会のしがらみから解放され、素の自分を取り戻せることができるのです。

こうして私は、ランニングに夢中になっていたのです。

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