真夏の雨は絶好のランニング日和

ランナーの皆さん、こんにちは。

なんちゃってランナーのエノカツです。

昨日は久しぶりの雨だったので、歓喜の声を上げながらランニングしちゃいました。

でも、昨日は走る人をあまり見かけませんでした。

僕のラン友さんの中にも「今日は雨でランニングはお休みで～す」という人がほとんどです。

僕は真夏の雨の日は絶好のランニング日よりだと思っているのですが・・・

「だって雨で濡れるじゃないですか？」って言いますが、夏はどうせ暑さで汗だくになってしまいますから。

そして何よりも、直射日光が少なく気温が下がる雨の日の方が、快適に走れると思っているのは僕だけでしょうか？

熱中症や脱水症のリスクを軽減

前述しましたように真夏の雨は直射日光が少なく気温が下がります。

湿度は高いですが、雨が肌を流れ落ちることで体温の上昇を防ぐメリットがあります。

通常、汗が冷却の役割を行いますが汗を大量にかくほど体力を消耗しますが、雨のおかげで発汗量も少なくて済むんですね。

なので、雨のランニングは真夏のランニングで最も大敵とされる熱中症や脱水症になりにくいのは明らかです。

真夏の雨のランニングで注意するべきこと

快適に走れる真夏の雨のランニングですが、幾つかの注意するべき点があります。

何を着ればいいのか？

僕は雨の日でもいつも着ているランニングシャツとランパンです。

もちろん、普段からランニングウェアは速乾性や通気性に優れた専用のものを着ています。

真夏は雨で濡れるからこそ快適なので、レインウェアは間違っても着ません。

それから、雨が直接目に入らないように、つばのついたキャップも被った方がいいですね。

サングラスは雨の降り方や気温にもよりますが、レンズが曇ったり雨粒が付いたりして、視界が悪くなり、役に立たないことがありますので要注意です。

また、雨では車やバイクからはランナーが見えにくい場合がありますので、ウェアの色は赤や黄色など派手目のものを着た方がいいです。

スリップに注意

雨が降れば当然路面は滑りやすくなります。

マンホール、路側帯の白線、踏切の線路、下水の金網などは雨で濡れると滑りやすくなりますので、極力避けて走りましょう。

水たまりはできるだけ避ける

道路にできた水たまりも、極力避けて走りましょう。

いつも走っているコースでも水たまりで細かい路面状況が分からなくなりますから要注意です。

僕は以前、水たまりに隠れたちょとした段差で足首捻って、捻挫したことがあります。

雷に注意

以前、箱根駅伝で常勝を続ける青山学院の原監督は「雨の日もいつものようにトレーニングしますよ」と言っていました。

まぁ、当然でしょうね。

で、「ただ怖いのは雷だけ」とも言っています。

う～ん、確かに雷は怖いですね。

しかし雷を怖がっているとランニングに限らず、何もできなくなってしまいますよね。

ただ、多少なりとも雷から身を守る方法はあるようです。

気象庁はこんなこと言ってます。

ランニングしがちなグランドや河川敷などは開けた場所は避けた方が良さそうですね。

豪雨による土砂崩れや川の氾濫など

最近多いですよね。

土砂崩れや川の氾濫の危険性があるような豪雨はランニングどころの状況ではありませんから、大人の判断で行動してくださいませ。

最後に

以前、あるラン友さんに「雨の中びしょ濡れで走っていると何だかみじめな気持になりませんか？」と言われたことがあります。

僕はそんな気持ちになったことも、考えたこともありませんでした。

何故なら、ずぶ濡れで走るのは、自分から望んでやっていることですから。

ま～、人の目を気にしだすと何もできなくなってしまいますからね。

もしランナーの方で、びしょ濡れで走るとみじめな気持になるのではないかと危惧している方がいたら、一度騙されたと思って雨の中を走ってみてください。

とっても気持ちいいいすよ！