どうも、こんにちは。
3度の飯よりお酒が大好きなエノカツです。
そんな僕が禁酒(厳密には晩酌をやめただけ)を始めて1年と少し経過しました。
今では、禁酒してしばらくは頭のどこかに「飲みたい」という意識がつねにあって、大好きなご飯が1日3食しか喉を通らないなんて日々が続いておりました。
ところが、最近では全くお酒のことを意識することもなく、お酒を飲まない生活が当たり前のとても充実した日々を送っています。
以前、禁酒すると、色んないい事があるよ~という感じで、こんな記事を書きました。
禁酒してたったの3か月で色んな効果が表れたのですが、現在1年ちょっと経過してみて、改めて感じている禁酒の効果を書いてみたいと思います。
これから禁酒を始めたいという方は是非ご参考にしてください。
あ、禁酒に興味の無い方はどうぞこのページを閉じてくださいね。
飲酒によってストレス解消はできなかった
お酒を飲むことで日頃のストレスを解消したいという人は多いと思います。
嫌な上司に理不尽なことを言われたり、仕事が思い通りに進まなかったり、彼女にふられたり、奥さんの金遣いが荒かったり、満員電車で痴漢に間違えられたり・・・、人それぞれ色々なストレスや悩みがあるとは思います。
しかし、お酒を飲んでもストレスの原因が解決される訳ではありません。
もちろん良い子のみんなは、そんなことは百も承知かと思います。
ただ、酔っぱらっている間だけでも嫌な事を忘れることができればいい、次の日にスッキリできればそれでいい、という考えの方も多いと思います。
僕も以前はそんな理由でお酒に頼ることが多かったのです。
ですが、お酒をやめて1年経過した僕は何ともありません。
1年もお酒が飲めなければ、ストレス解消ができず、ストレスが溜まりに溜まってうつ病にでもなっていたかもしれない・・・
そんな心配は無用でした。
今となってはお酒でストレス発散できていたのかさえ疑問です。
逆に、飲酒によって疲れが取れなかったり、体調が悪くなってしまうことが、ストレスの原因になるのではないでしょうか?
もちろん、ストレス発散は誰にでも必要なことだと思いますが、ストレスを発散させる方法はお酒以外にもたくさんあります。
おススメはスポーツなどで身体を動かすことです。
ジョギングがうつ病に効果ありなんていう話しもあります。
お酒によるトラブルが無くなった
お酒好きの人なら酔っ払って何らかのトラブルを起こしたこと、一度や二度はあるのではないでしょうか?
正直、僕にはたくさんあります。
最も多かったのは忘れ物です。
飲み屋に携帯や財布を忘れるなんて1年に何度もありました。
最悪は電車中に会社のノートPCが入ったカバンを忘れたことがあり、物凄く叱られたこともあります。
幸いに、ノートPCは何事も無く戻ってきましたが、当時は個人情報の漏えいなど、情報セキュリティに関する不祥事に対して物凄くピリピリしていた時代で、僕の不祥事のせいで、会社のノートPCが全て社外へ持ち出し禁止になってしまいました。
他にも、終電に乗れずにタクシー代に無駄な出費をしたり、電車で寝過ごしてとんでもない場所に連れて行かれたり、お酒が原因によるトラブルは数えたらきりがありません。
当然、この一年でお酒によるトラブルはゼロです。
お酒を飲まない人は人生の半分は損しているという僕の変な口癖が無くなった
僕は、以前「お酒を飲まない人は人生の半分は損している」と口癖のように言っていました。
「こんなに美味しくて、楽しい飲み物は他にはありません」なんてことも言っていました。
当時の僕は、真剣にそう思っていました。
確かに今でも、お酒は美味しく楽しい、と思っていますが、お酒でなくても、美味しい食べ物や飲み物はたくさんありますし、お酒を飲まなくても、楽しいことは他にたくさんあります。
当時、「お酒を飲まない人は人生の半分は損している」とか「こんなに美味しくて、楽しい飲み物は他にはありません」などと言ってのけた理由は、お酒に対する「依存」からきていたのだと今は思っています。
「飲まないと生きていけない」そんな気持ちの裏返しだったのでしょう。
「お酒に依存しなくても生きていける」
今では、そんな変化がとても清々しく思います。
最後に
禁酒と言っていますが、全く飲まないわけではありません。
毎日の晩酌をやめただけです。
友人の誘いや、仕事上のお付き合いなどでたまに飲んでいますが、自分から誘うことはなく、それでも月に1、2回飲む程度で、飲める量もめっきり少なくなりました。
なので、生活のリズムが乱れることが少ないのも禁酒のメリットです。
全く一口もアルコールを口にしないという厳格な禁酒だと、逆にここまで続かなかったのかもしれません。
今後も気長に続けていきたいと思います。