禁酒後3カ月で効果絶大!驚きの7つのメリット

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禁酒して3か月ほど経ちました。

最初の1週間くらいは禁煙時の離脱症状ほどではありませんが、晩ご飯の時間になるとアルコールが飲めない寂しさみたいなものがありました。
でも、今はお酒の存在すら意識しない状況です。

禁酒する前は、仕事が終わるとお酒を飲むのを楽しみに帰宅していたのが嘘のようです。
今、冷蔵庫の中には、8割ほどしか飲んでいないウィスキーのボトルが入っていて、冷蔵庫を開ける度にどう処分しようかと一瞬悩むのですが、閉めるとすぐに忘れてしまう、そんな感じです。

ちなみに禁酒したといっても毎日の晩酌をやめて、人から誘われれば断らずに飲みに行っています。
自分から人を誘って飲む回数もほとんどなく、飲みに行く頻度は月1~2回のペースに減ってしまいました。

今回は記憶があるうちに、禁酒の効果を記事にしてみたいと思います。

禁酒の効果その1 「疲労回復が早くなった」

年間を通して月に300キロくらいのランニングと週に2回は筋トレを行っているのですが、夏はとくに疲労回復の状況がランニングパフォーマンスに大きく影響します。

例えば長距離走やインターバル走などを行うと、翌朝は疲れが抜けずに走れなかったり、ゆったりペースのジョギングでもヘロヘロになったりと、疲労回復に2~3日かかったものが、禁酒してからは翌日には8割程度回復するようになりました。

ハードなランニングの後に大量のお酒を飲めば、肝臓はアルコール分解で酷使されて疲労回復が後回しになるのは当然といえば当然のことです。

肝臓の疲労回復機能がいかに重要か、思い知ることができました。

禁酒の効果その2「運動能力の向上」

私はハートレートモニター付きの時計で、ランニングのデータを記録しているのですが、ちょうど去年の今頃のデータを引っ張り出して比べてみると、アベレージスピードがわずかですが向上していました。

以前は、スタートして30分位は、体が重くペースが上がらなかったのですが、今はスタートから快調に飛ばせるようになり、その差がペースアップにつながったようです。

アルコールとの因果関係がるのかどうかは分かりませんが、朝起きてもしばらくの間、体内にアルコールが少し残った状態で走っていたのではないかと思います。

肝臓がアルコールを分解している最中に走っても、ランニングのパフォーマンスは下がるだけで何もいいことはありません。

禁酒の効果その3「睡眠の質がよくなった」

お酒を飲んだほうが、寝付きがいいなんて言われていますが、それは正反対です。

アルコールが入ると、睡眠のリズムが狂うため、質の良い睡眠ができないという研究結果が発表されています。

また、アルコールを摂取すると脱水症になるため、朝方にトイレに起きることが頻繁にありましたが、今はトイレで起きることもなくなりました。

睡眠の質がよくなったおかげで、朝もすっきり起きることができるようになりました。
以前は朝起きることができず、ランニングができないことが週1~2日もあったのですが、今は1日もありません。

禁酒の効果その4「減量できた」

晩酌をやめるとおつまみも食べなくなったおかげで、3カ月で1kgの減量ができました。
1kgというとたいしたことがないようですが、もともと体脂肪率は8~10パーセントをキープしていますので1kgの減量は非常に大きいんですよね。

普段は糖質を含まれないウィスキーを飲んでいたので、まさか禁酒で減量出きるなんて思っていませんでした。
これは嬉しい誤算でした、

禁酒の効果その5「集中力が続くようになった」

これも予想外のことなのですが、仕事の集中力が怖いくらい続くようになりました。

夕方4時頃になると、集中力が無くなり仕事は半打ち止め状態という感じだったのが、定時になっても集中力は途切れずに、「まだまだ全然行けるぞ~」といった感じで勢いが止まりません。

結果として生産性が上がったので、時間通りに帰れます。
アルコールは脳を委縮させるといわれていますから、やはり集中力にも好影響があるということです。

禁酒の効果その6「コストメリットは月に2万円以上」

月あたりのお酒にかかるコストを計算してみました。

晩酌ウィスキー 700円×5=3,500円
外での飲み代 5,000円×4=20,000円
23,500円/月

といったところでしょうか?
晩酌のつまみ大は入っていませんが、1年で282,000円は大きいですね。
10年で車が一台買えてしまいます。

禁酒して3カ月たちますが、お財布の中がなかなか減ってくれません。
貯蓄にまわすか、別の何かに使うか思案中です。

禁酒の効果その7「時間を有効的に使えるようになった」

以前は、家に帰ってから寝るまでの3~4時間は、晩酌の時間でした。
テレビやネットを見ながら、時には居眠りをしながら、何かをするわけでもなく、お酒をだらだら飲むだけの時間を過ごしていました。

いったんアルコールを飲んでしまうと、やりたいと思っていたことがあっても結局何もできないんですよね。

今はお酒をやめた時間をブログの記事を書いたり、本を読んだり、勉強などに使っています。

最後に

「酒は百薬の長」とか、「適量であれば健康にいい」などといわれています。
私がお酒を飲んでいた理由は、「美味しい」「酔うと気持ちいい」「ストレス発散になる」といったことでしたが、禁酒をした今になってみれば、これといってメリットが思い浮かばないんですよね。

それよりも、禁酒による効果の方が圧倒的に大きいことを確信したくらいです。

確かに適量なら飲んでもいいと思うのですが、一杯飲めば酔ってどうでもよくなり、歯止めが利かなくなるのがアルコールの怖さなんですよね。
なので、人に誘われた時以外では飲まないことに決めたんです。

もし、少しでも禁酒を考えている方、今からでも遅くありませんので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

禁酒の効果は色々な面で絶大ですよ。
決して損はしません!

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