僕はランニング(トレラン含む)、スキー、登山を楽しんでいます。
そしてそれぞれのスポーツごとにたくさんの友人がいます。
それぞれ異なるスポーツですが、実は以前からそれぞれのスポーツに共通した「ある共通点」に気が付きました。
「ある共通点」とは離婚率が高いのではないか?ということです。
厳密に人数を数えて精査したわけではありませんが、今ざっとカウントしただけでスキーは12人、登山は10人、ランニングも8人で合計30人ほど僕の友人の中に離婚経験者がいます。
ざっくりと離婚率を計算してみると、
離婚率は30/60=50%(分母はざっくり合計60人位)
厚生労働省の統計によると日本の離婚率は30%ほどと言われているので、確かに離婚率は高いように思います。
離婚の状況は?
以下は僕が当事者から聞いた範囲で離婚に至った状況を一例としてご紹介します。
- スキーヤー30代男性Aさんの例
Aさんは冬になると毎週末仲間と一緒にスキーを楽しむサラリーマンスキーヤー。ある日スキー仲間が連れてきた女性と不倫関係に堕ちた。Aさんは不倫女性との結婚を理由に数年後離婚。しかし不倫関係だった女性とはその1年後に破局し、現在は別の女性と再婚した。スキーは今でも懲りずに毎週のように滑っており、また女性の噂もちらほら。再び離婚の噂が流れている。 - 登山40代女性Bさんの例
Bさんは同じ登山で意気投合した男性と結婚。お互いに山が好きだという共通点はあるものの、Bさんは登山が好きすぎて家事はそっちのけで登山に明け暮れる毎日。Bさんがある日登山から帰ると自宅の鍵が交換されて家に入れなくなった。その日は近く公園にテントを張ってビバークし翌日実家へ避難。そのままあっさりと離婚となった。Bさんはその後登山ガイドの資格を取って登山を益々満喫中。後で発覚したことだがBさんは離婚時に別の山男と浮気をしていたらしい。 - ランナー30代男性Cさんの例
Cさんは国内だけでは飽き足らず海外のレースにまで遠征し、休日はもちろんのこと平日も朝晩練習に励むランニング馬鹿。その結果、結婚後5年間ずっと奥さんをほったらかにした結果、浮気されて離婚。これに懲りたCさんは離婚後10年経過しても再婚せず。しかしランニングには懲りないようで、相変わらず世界中のレースに出まくっている。
なぜ離婚してしまうのか?
以上のように3つの代表的な事例を書かせていただきました。
もちろん、他にも事例はありますが、書ききれないので割愛させていただきます。
僕が勝手に思うには、離婚に関してどれも共通している点の一つとして皆「馬鹿が付く程、スポーツに熱中し過ぎて家庭は二の次」になっているという点です。
もちろん、スポーツに熱中しているからと言って、皆が離婚しているわけではありませんが、逆に離婚していない人達の多くは、家族や家庭を大事にしながら程々にスポーツを楽しんでいる人達だという風に思います。
そしてもう一つの共通点としては、スポーツをしていると異性との出会う機会も多く、そしてポーツマンはモテるという点です。
確かにも僕から見ても離婚歴のある友人たちは、上手かたったり速かったりして皆カッコいい人達ばかり、そんな点にも離婚に至る原因があるのでしょうか?
そして、例には挙げていませんが離婚歴の半分程度は夫婦ともども共通の趣味があり、だからと言って、必ずしても上手くいくわけではないといった点です。
まあ、男女の共通の趣味というのは出会うきっかけでしかなく、結婚後も仲良く続くための理由とは限らないと考えた方がいいのかもしれません。
それと殆どは子供いませんでしたね。
最後に
以上は僕の独断と偏見な見方かもしれませんが、いくらスポーツが心と身体にいいとは言え、家庭を壊してまで熱中するのもやり過ぎかと、まあ、程々にしておいた方がいいのかもしれませんね。