僕は1日に最低でも5杯くらいはコーヒーを飲むほどコーヒーが大好きです。
冬になると頻繁にスキーに行くのですが、車での移動中にもコーヒーを楽しんでいます。
最近はコンビニで安くて美味しいコーヒーが買えますが、それでも自宅でドリップしたコーヒーの方が安上がりなので、登山の時に使用しているサーモスの山専用ボトルに入れてスキーに出かけます。
この山専用ボトルは保温性(保冷性)に優れているので、常に暖かいコーヒーが楽しめる点が凄く重宝しているのですが、ドライブ中に使うには欠点があります。
それは、ボトルの蓋をコップ代わりにしてコーヒーを注いで飲む必要があり、1人で運転している時には非常に使いづらいんです。
おまけに、このボトルのコップは結構小ぶりなので、中に注いだコーヒーを運転中に飲んだり、ドリンクホルダーに出し入れするのも一苦労。
時として、コーヒーがこぼれてしまうことがあります。
ハッキリ言って、このボトルはドライブ中に使うのは向いていません。
そんなこんなで、ドライブ中にコーヒーを楽しむもっと良い方法は無いかと思案していたところ、サーモスには保温性に優れた真空2重構造のタンブラーが存在することを知ったのです。
タンブラーであれば直接口を付けてコーヒーを飲むことができますので、いちいちコーヒーをコップに注いで飲むといった煩雑な作業は必要ありません。
ですが、不安はドライブ中やタンブラーを持ち運ぶ時に、コーヒーが零れてしまわないかという点です。
サーモスのタンブラーには専用の蓋が別売されているのですが、密閉構造ではないので中の飲み物が漏れてしまいます。
が、良いのがあったんですね。
中の飲み物が漏れにくいタンブラーが。
僕が買ったのはサーモスの真空断熱タンブラー/ROD-001というタイプ。
蓋の部分にOPEN/CLOSEのレバーがあり、このレバーを動かすことによって、中のバルブが開いたり開いたりする仕組みになっていて、中の飲み物が漏れにくい構造になっています。
レバーがCLOSEの状態だとバルブが閉っている
レバーがOPENの状態だとバルブが開いている
何度か試しにレバーがCLOSEの状態でタンブラーを横にしたり逆さまにしてみたり、使用中に意図せずに何度もタンブラーを倒したりしましたが、今のところ中の飲み物が一滴も漏れることはありませんでした。
ちなみに、メーカーは完全密閉構造ではないと言っていますので、漏れてしまったからと言って文句は言えませんし、極力倒したり横にしたりしないように使用した方が良さそうです。
僕もそのように心がけています。
あと保温性に関してですが、既に使用している山専用ボトルと同じように、半日位なら中のコーヒーは余裕で冷めずに暖かい状態で楽しむことができます。
あと、僕はスキーの帰りにはコーヒーを切らせでしまうので、コンビニで買ったコーヒーをこのタンブラーに入れて使うことも結構あります。
このタンブラーの容量は470mlなので、セブンイレブンのホットコーヒー大(235ml)なら丁度2杯入れることができますので、よく利用します。
また、タンブラーの底の部分はテーパードしているので、車のドリンクホルダーへの収まりも文句なしです。
欠点は、直接ボトルの中のコーヒーに口を付けるので、入れたてだったりすると熱い思いをしましたが、これは保温性の素晴らしさの裏返しなので、文句は言えませんね。
何よりも、ドライブ中であってもカップに注いだ暖かいコーヒーを楽に、簡単に楽しむことができるので、本当に買って良かったと思えます。
最近の僕のお買いものの中でも大ヒットです!