こうすれば解決する！マナーの悪い人への対処方法とは？

歳をとったせいか、最近まわりの人から色々と相談を持ちかけられることが多くなりました。
主には仕事、家族、人間関係などの悩みに関することが多いのですが、中にはマナーに関する相談も持ちかけられます。

例えばこんなことです。

こういった人は一言でいえばマナーの悪い人で、どこにでもいますし、誰でもこのような状況に一度や二度遭遇したこがあると思います。

無視して忘れましょう

マナーの悪い人というのは、自己中心的で、他人への気遣いができない人たちです。

では、こういった状況に遭遇した場合、どのように対処すればいいのでしょうか？

簡単です、無視して忘れることです。

マナーが悪い人に対して、許せない、注意すべきだという正義感が強い人もいるでしょう。
しかし、注意しても心を入れ替える人はほとんどいないでしょうし、注意するだけ無駄です。
（ただし犯罪は別です。警察に通報しましょう。）

時間を費やすだけ無駄

問題なのは、このようなくだらないことで長い時間腹を立てたり、悶々と考え込むことです。
何の得にもならないようなことを考えるのはやめて、家族や恋人、勉強、仕事、趣味など、もっと大事なことに考える時間を費やしたほうがよっぽどましです。

私も生身の人間ですから、そういったマナーの悪い人に会った時には、イラっとすることがあります。
しかし、イラっとするのはほんの一瞬で、1.7秒後には気持ちを切り替えることができます。

時間の使い方に対してプライオリティ（優先順位）を付ける

なぜ、私が気持ちの切り替えがすぐにできるようになったのかというと、時間の使い方に対してプライオリティ（優先順位）付けをするようになったからです。

時は金なりとよく言いますよね。
そして時間は無限ではなく限りがあります。
この限りある時間を、いかに有効に使えるかどうかで、有意義な人生が送れるかどうかが決まるのです。

時間の使い方にプライオリティを付けられるようになると、以下のようなメリットが生まれます。

以上は代表的なことで、他にもメリットがたくさんあります。

まずは必要の無いことは止める

では、時間の使い方にプライオリティを付ける方法はどうすればいいのでしょうか？

簡単に言えば、自分にとって大事な事に順番を付けて、その通り実践すればいいだけのことなのです。
しかし、普段から時間の使い方を意識していない人にとっては、少し難しいかもしれません。

なので、ここでは入門編としてわかりやすい方法をお伝えします。

部屋を片付けるコツは“必要の無いものを捨てて、本当に必要なものだけを残すこと”言われています。
同じように、”必要の無いことを止める“ことから始めてください。

例えば、あなたが仕事で失敗してしまったとします。
すぐに上司に報告し、原因や対策を検討し、再発防止に努めるべきでしょう。
そして、このような状況ほど、論理的思考で考え行動することが重要です。

しかし、失敗によって、上司から叱られるのが嫌だとか、自分の評価が悪くなるとか、周りの目が気になるとか、仕事とは関係のないことをくよくよと考え込んでしまうことによって無駄な時間を費やし、上司への報告が遅れ、最も重要な再発防止がおざなりになる可能性もあります。

変なプライドを捨てると効率が上がる

前述した無駄な時間の要因は何でしょうか？
それはあなたの持っている“変なプライド”です。

もちろん人間は感情のある生き物ですから、ロボットのようにふるまうのは無理ですが、先ほどお話しした“気持ちの切り替え”によって時間のロスを最小限に抑えることができ、次第に仕事の効率も上がっていきます。

まずは、変なプライドを捨ててみましょう。
実は変なプライドを捨てることによって、冒頭に書いた“マナーの悪い人”に対しても気持ちに余裕が生まれ、無駄な時間を費やすことは無くなります。