ランニングシューズのすり減ったソールを補修して使えるか検証【10カ月使用レポート】

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はじめに

僕はミッドフットで走るのですが、どうしてもランニングシューズのアウトソールが小指球(小指の付け根)付近から擦り減っていきます。

しかも何故か決まって左足側のアウトソールの減りが早いんですよね。

まだまだ使えそうなランニングシューズなのに、アウトソールの不均等な減り方は何とかならんもんかと・・・、で思いついたのがシューズのリペア材で補修してみてはどうかと思い立ったわけです。

最初の記事はこちらになります。

ランニングシューズのすり減ったソールを補修して使えるか検証【補修編】

補修後1カ月経過した記事はこちら

ランニングシューズのすり減ったソールを補修して使えるか検証【1カ月使用レポート】

今回は、僕が普段のランニングで使っているナイキズームフライのアウトソールをシューグーでリペアしが10カ月経過したレポートです。

リペアして約500キロ使用後のソール

僕は数足のランニングシューズを使いまわしているので、月間走行距離から割り出すと、恐らく、前回ソールをリペアした後に500キロほど使用したのではないかと思われます。

こちらが、リペア前(10カ月前)のアウトソールの状態です。左の小指球部分のアウトソールが摩耗しミッドソールが見えてしまっています。

こちらが前回リペア後500キロほど使用した左側のアウトソール(赤く囲っている部分が前回リペアした部分)です。若干ミッドソールの白い部分の露出ありますが、それほど減ってはいない気がします。

それよりも気になるのが右側のアウトソールで、左側よりも減り方は遅いものの、白いミッドソールが見えてきました。

こうして比べてみると、シューグーでリペアした部分は、意外にも長持ちしている気がします!

また、これまで使用してみて違和感もありませんでした。

再びシューグーで補修

ということで、今回は左右ともシューグーでアウトソールを補修することにしました。

補修した直後はこんな感じです。

左側

右側

2回目になると、かなり適当に塗って表面は多少凸凹になっていますが、1回走ると直ぐに平らになりますからあまり神経質にならなくてもOKです。

これで数日乾かしてから、履いてみることにします。

シューグーの塗り方は、最初の記事に書いていますのでそちらをご参考にしてくださいね!

ソールリペアの注意点

ちなみに、アッパーに汚れはあるものの、穴や解れのようなダメージは見当たらないので、まだまだ使えそうですが、恐らく初期性能を維持しているとは思わない方が良いでしょうね。

心配なのはミッドソールなんですが、横から見るとこのような深い皺が入っていますので、クッション性などは落ちているはずです。

アウトソールをリペアしたからといって、シューズが劣化していることには変わりない点は理解しておくべきでしょう。

リペアを繰り返しながら、あんまりしつこく使っていると、突然ソールが取れたりないとも限りません。

おわりに

前述しましたように、僕の場合はアウトソールの小指球側があっという間に減ってしまいます。

なので、シューグーで補修するメリットというのは、長持ちさせたいと言うより、狂ってしまったアライメントを正常化させるといことなんだろうなと考えています。

ということで、多分今回のリペアが最後になると思いますが、履いた感想はまたレポートするつもりです。

しかし、買ったシューグーなかなか減らないな~

今回僕が使用したのはブラックですが、

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コロンブス(Columbus)

透明なナチュラルタイプもあります。

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コロンブス(Columbus)

続編はこちらをご覧ください!

ランニングシューズのアウトソールがあっという間にすり減ってしまうので、リペアしながら延命できるかどうかスタートしたこの企画。 早いも...
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