過去に2年間糖質制限を実践した経験があり、その時の経験談をお話ししいたいと思います。
僕が糖質制限を始めた理由は、ダイエットのため。それから、ランニングをやっているので持久力を向上させることだったのですが、結局のところ効果は薄く、ランニングにおいてはタイムは遅くなり、また、日常生活でも色々支障をきたすこともありました。
その一つとして挙げられるのが、集中力が続かなくなったことなんですよね。
僕の仕事の大半はパソコンを使用することが多く、一日中ディスプレイに向かっていたりします。
糖質制限を始めて間もなく、キーボードやマウスの操作が遅くなったり、タイプミスがやたらに多くなったんですね。後から考えてみると、仕事に集中できていない状況なのだと思います。
さらに、仕事中にボーっとして酷い時は眠くなる状況が増えてしまいました。
僕は糖質制限中も毎朝10~20キロランニングしていたので、その疲れがこのような状況を引き起こしているに違いないと考えていました。
糖質が不足していて、エネルギー不足の状態が続いていることが、大きな要因であることに気が付くには、暫らく時間がかかったんですね。
糖質制限をやめて、糖質を十分に摂るようになると、集中力もほとんど途切れることもなく、早朝ランニング後の疲れも直ぐに回復するようになりました。
こんな出来事を経て、糖質は人間が活動するための重要なエネルギー源だということを改めて思い知らされたのでした。
糖質制限をして困ったことに関して、いくつか記事にしていますので、よろしければそちらもご参照ください。