昼食後の眠気は糖質が原因なのだろうか?

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皆さん、こんにちは。

糖質大好きのエノカツです。

この記事を書きながら、自家製特大おにぎりを(梅干し入り)バクバクと頂いております。

今日の僕のお昼ご飯です。

ところで、先日友人と糖質制限の話題になりまして、特に「昼食後の眠気は糖質を食べることが原因」という強引な説に関する話しで盛り上がったのを思い出したので少し書いてみたいと思います。

昼食後(午後)の眠気の原因とは?

昼食後の眠気の原因について糖質制限の本などによく書かれていることは、以下のような感じです。

糖質を摂ると血糖値が急激に上昇するためインスリンが過剰に働き低血糖の状態になり、この低血糖が眠気を促す。

食事したのに低血糖って、これまた妙な話しですよね?

普通の人は朝昼晩糖質を摂っているわけですから、昼に限らず朝食や夕食の度に眠くなるんでしょうか?

それに低血糖ということは簡単に言えばお腹が空いている状態なわけで、逆にお腹が空くと眠くなるんでしょうかね?

僕はお腹空いた状態では逆に眠れませんけど・・・

で、前述した昼食後の低血糖が眠気を招くという説以外にも、そもそも人間の体は午後に眠くなる体内時計が働いている説や、普段から寝不足・疲れが溜まっている説とか、食事をすると血流が内蔵に集中し脳への血流が減って眠くなる説とか、色々あるようです。

そもそも睡眠不足が最大の理由じゃね?説

確かに、僕もサラリーマンをやっていた頃には、午後に眠気が襲ってどうしようもない経験をしたことは何度もありました。

どうしようもの無い時は、使っていない会議室で仮眠することもありました。

でも、それは昼ご飯で血糖値が、なんていう以前の話しです。

忙しい時期には毎日終電で帰る日が何カ月も続いたり、お付き合いなどで飲み会が続いたりすると、睡眠時間は減ってしまいます。

なので、サラリーマン時代の平均睡眠時間は確実に5時間もありませんでした。

5時間も寝たらいい方だったと思います。

そもそも、慢性的な睡眠不足だった訳ですから、昼間に眠気に襲われるのは当然のことです。

睡眠たっぷりなら糖質たっぷり食べても全く眠くならない今

サラリーマンをやめて10年が経ちます。

今は、お金よりも自分のための時間を優先して生活しています。

この年齢になって少し恥ずかしいですが、1日たっぷり8時間睡眠をとっています。

歳をとると眠る時間は少なくて済むと言われ、サラリーマン時代は寝なくても平気だと思っていましたが、今ではそれは少し違うなと思います。

毎日たくさん運動をして、ストレスの無い生活を送っていれば、きちんと8時間寝ることができることを最近知りました。

で、今の僕の食事は糖質5:たんぱく質3:脂質2という割合ですが、昼食後に眠くなったたことは一度もありません。

最後に

今日は糖質たっぷりのお昼ご飯のおにぎりを食べながらこの記事を書きました。

既に食べ終わっていますが、もちろん眠気は全くありません。

ちなみに前述しました「糖質を摂ると血糖値が急激に上昇するためインスリンが過剰に働き低血糖の状態」という現象は必ずしも全ての人に起こるわけではないらしく、普段から高血糖な糖尿病予備軍のような人に起こりやすいとのこと。

それと、やっぱり睡眠不足の問題は大きいと思われます。

日本人の睡眠時間は諸外国に比べて短いという統計結果を見たことがあります。

それに、ストレスなどで本人が自覚していない睡眠不足の人って結構多いんじゃないですかね?

昼ご飯がどうのこうのって疑う前に、自分の睡眠について疑ってみるのが正解かもしれませんね。

では、今日のところは以上です。

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