僕はお米が大好きなんですよね。一日3食必ずお茶碗一杯+αのご飯を食べております。
お腹が空いている時は漬物だけで2杯も3杯もお代りすることもありますし、昼食はおかず無しで手作りの特大おにぎりだけの時もあります。
とにかくお米があれば、他は何もいらないと言いたいくらいなのですが、多少は食事のバランスに気を使って肉、魚、野菜もちゃんと食べるようにしています。
しかし、最近では糖質が悪者扱いされている風習があり、お米大好きの僕にとってはちょっと残念。
実は、お米はスーパーフードと言っていいくらい、優れた食べ物だということを存じでしょうか?
お米は優れたバランス栄養食
お米の主な栄養素は炭水化物に違いありませんが、実は他にも様々な栄養素を含んでいるんですよ。
以下はご飯一杯分の栄養素です。
米1合(180cc) 150gの栄養成分
- 三大栄養素
炭水化物 115.65g (462.6kcal)
タンパク質 9.15g (36.6kcal)
脂質 1.35g (12.15kcal) - ビタミン
ビタミンE 0.15mg
ビタミンB1 0.12mg
ビタミンB2 0.03mg
ナイアシン 1.8mg
ビタミンB6 0.18mg
葉酸 18μg
パントテン酸 0.99mg
ビオチン 2.1μg - ミネラル
ナトリウム 1.5mg
カリウム 132mg
カルシウム 7.5mg
マグネシウム 34.5mg
リン 141mg
鉄 1.2mg
亜鉛 2.1mg
銅 0.33mg
マンガン 1.2mg
セレン 3μg
モリブデン 103.5μg
いかがでしょうか?
お茶碗一杯のご飯には、エネルギー源となる炭水化物だけでなく、筋肉のもとになるたんぱく質が9.15gも含まれています。ちなみに、納豆1パック(50g)にたんぱく質は約8g程度。
さらに、ビタミンやミネラルも豊富に含まれていて、これこそバランスの良い食事にはうってつけの食べ物なんです。
古くからお米を主食としてきた和食が、健康的な食生活を支える栄養バランスであると評価され、ユネスコ文化遺産に登録された理由も頷けますよね。
お米は太るのか?
最近は、お米などの炭水化物は太るといった印象が強いようですが、それは大きな間違いです。お米であろうが、肉であろうが、食べ過ぎてカロリーオーバーとなれば太るのは当たり前です。
カロリーも重要ですが、肝心なのはバランスの取れた質の高い食事です。前述しましたように、栄養バランスに優れたお米は健康食ですからダイエットが理由で避ける必要は全くありません。
健康的に痩せたいなら、お米をきちんと食べながらでも十分可能です。
最後に
要は、お米は悪者じゃないよって話し。毎日お米をもりもり食べても体脂肪率を10%弱にキープできるエノカツがお送りいたしました。