数十年ぶりの肩こり!ストレッチとマッサージで解消できるか?

シェアする

はじめに

ここ数週間、僕は肩こりに悩ませれています。

恐らく数十年ぶりの肩こりだと思います。

少なくとも、6年前にランニングを始めてからは、1度も肩がこったことはなかったのに・・・

ということで、僕なりに肩こりになった原因を考え、対処法について書いてみたいと思います。

運動不足でもないのに肩がこる

色々調べてみると、肩こりの原因は運動不足姿勢の悪さ精神的ストレスなどが原因となっている場合が多いようです。

僕の場合、毎日ランニングや筋トレを行っているので、運動不足は当てはまらないはずです。

姿勢についても特別悪いわけではなく(と自分では思っています)、精神的ストレス身体を動かすことで解消できているつもりです。

ではなぜ肩がこるんでしょうか?

肩こりと同時に腰痛など左半身だけに集中

実は、肩こりがでているのは、左肩だけで右肩は全く何ともありません。

さらに、肩だけでなく、左側の背筋、腰、臀部、ハムストリング、ふくらはぎ、足の裏までもが張っている状態が続いています。

特に腰に関しては、肩こりと同じように激しくこっていて、若干痛みがでることもあります。

とにかく左半身ボロボロな状態です。

原因は左ふくらはぎの怪我!?

肩こりを引き起こしてる原因として思い当たることがあります。

お恥ずかしながら、今年の2月にスキーで左のふくらはぎを怪我をしてしまったんです。

急斜面を滑っていた時のこと、バランスを崩して後ろ向きに滑るような状態になり、とっさにスキーを逆ハの字の状態にして何とか制動したのですが、これが左ふくらはぎを急激に伸ばすような格好になり、止まったと同時に涙が出そうなほどの激痛が走りました。

正直、無理して止まらずに素直に転倒していればよかったと、つくづく思いました。

その後、直ぐにスキーは止めて(まともに滑れる状況ではなかったですからね)、整形外科に駆け込んだところ、幸いにして骨、筋肉、腱などに大きな損傷はありませんでした。

3日後にはスキーで滑っていたので、僕自身は大した怪我では無いつもりでいました。

が、思い起こせば肩こりや腰痛の伏線はこの怪我にあったのではないかと思います。

問題のふくらはぎにですが、初期に腫れや痛みなどの炎症はあったものの、時間経過とともに治まったのですが、僅かな張りが残るようになりました。

同時に、ふくらはぎにつながるハムストリング、臀部、腰、背筋、それから足裏の足底筋にまで張りを感じ始め、日を追うごとに強くなり、今に至っています。

僕が通っている接骨院の先生によると、筋肉や腱は刺激を受けるとキュッと緊張(収縮)し、この緊張が解けない状態が続くと、そこに繋がっている筋肉や腱にも連鎖するそうなので、恐らく僕の場合もふくらはぎの緊張がトリガーとなって肩や腰に痛みが出ているのではないかと診断されました。

確かに左側のふくらはぎは右側と比べると、“しこり“が中に入っているような硬くこわばった状態になっています。

肩こりの対処方

こりや痛みの症状が出ているのは肩や腰ですが、原因となっているふくらはぎや、連鎖している筋肉や腱にを重点的に、張りをほぐすマッサージとストレッチを施すことにしました。

マッサージローラーやマッサージボールでのマッサージ

背中や腰、臀部といった個所は自分の手でマッサージするのは、なかなか難しいので、マッサージローラーを使います。

こんなやつです。

床に置いたローラーに患部を乗せてコロコロと転がすだけなので誰でも簡単にマッサージすることができます。

足裏は、マッサージボールの上に足裏を乗せて、転がしています。

こんなやつです。

家にいる時は、暇さえあればやっています。

これらのマッサージローラーやボールは、普段からスポーツをしている人が疲労回復に使うことができます。

僕はランニングやスキーなどで疲れた時の為に買っておいたもので、こんな時にも役に立っています。

ちなみに、ローラーは床や畳の上では使いにくいので、ヨガマットがあればとても便利です。

僕は、6年前から一生ものと言われているManduka(マンドゥカ)というドイツのヨガマットを使っていて、これがあると本当に便利です!

こんなやつね。

created by Rinker
Manduka (マンドゥカ)
¥18,000 (2024/03/29 17:07:58時点 Amazon調べ-詳細)

このヨガマット、とにかくショック吸収性能が絶妙で、しかも6年経過してもまったくへたることもなく丈夫です!

もちろん、このマットは普段の筋トレやストレッチなどの様々なトレーニングにも、使っています!

ストレッチ

僕の場合、ふくらはぎから腰にかけての筋肉や腱を伸ばすために、以下の2種類のストレッチを行っています。

  • 前屈
    恐らく誰でも知っている(やったことのある)ストレッチです。前かがみになって手を足のつま先方向に伸ばすだけという簡単なもので、座っても立ってもできます。コツは膝を曲げないことと、反動をつけずにジワっと行うことです。僕は職場で暇さえあればやっています。

  • ふくらはぎのストレッチ
    これも恐らく誰でも知っていると思います。足を前後に開いて、中腰になりながら後側の足のふくらはぎを伸ばすストレッチです。やはり反動をつけずにジワっとやるのがコツです。

僕は以上の2つのストレッチを家でも職場でも気が付いたらやるようにしています。

他にも色々なストレッチがありますが、思いついたらやるようにしています。

おわりに

以上のマッサージとストレッチを1週間ほど続けていますが、症状はだいぶ改善されてきており、一定の効果が出ているのではないかと思います。

ストレッチに関しては、運動前に行ってもパフォーマンスが良くなるわけでないという研究結果があり、今まではあまり重要視していませんでした。

ランナーの皆さんのほとんどはランニングを始める前には必ずストレッチを行うと思います。 そう、筋や腱を伸ばして何十秒か静止するアレです。 ...

一方では、疲労回復の効果はあるという説もあるり、また今回の件でストレッチの重要性を再認識したように思います。

なので、今後は運動後のストレッチを積極的に取り入れていこうかと思います。

スポンサーリンク
336×260
TOPへ