はじめに
この1カ月、ランニングは程々にして、筋トレに割く割合を増やしました。
筋トレの主なメニューは、デッドリフト、スクワット、腕立て、腹筋などの定番自重トレーニングを中心に、ダンベルやチューブなども使いながら補助的な筋トレを加えて、毎日1時間みっちり取り組んでいます。
さすがに1カ月も続けていると、腰周り、胸板、肩回りが厚くなり、まぁまぁ筋肉が付いてきた感があり、プチ嬉しいです。
実は、筋トレをしたおかげで、もう1つ嬉しいことがあります。
それは“性欲が復活した”からです。
以前は、50歳を過ぎたあたりから、急激に性欲が落ちてしまったことを、残念に思った時期がありました。
まぁ、僕も今年で57歳ですから性欲が減退するのは仕方の無いことだと、ある意味割り切っていたのですが、ここにきて思わぬプレゼントをいただいたような気がします。
筋トレでなぜ性欲が強くなる?
筋トレをするとテストステロンという成長ホルモンが分泌されます。
このテストステロンには、筋肥大を命令する、とても重要な役割を持っているのです。
なので、いくら筋トレをしても、テストステロンが分泌されなければ、筋肥大はおこりません。
そして、テストステロンには筋肥大以外にも性欲をコントロールする働きも持っています。
つまり、筋トレを行うことで、テストステロンが分泌され、筋肥大とともに性欲も増すという副次的?な嬉しい効果もあるのです。
過度なストレスでは性欲が減少!?
筋トレでテストステロンの分泌が増えるというお話しをしましたが、その他のスポーツではどうでしょうか?
適度なスポーツ(ランニングなど)でもテストステロンは増えると言われていますが、逆に過度にやり過ぎるとテストステロンの分泌は減ってしまうとも言われています。
僕は50歳を少し過ぎてから、ランニングを始め、最初の数年は性欲が増えた覚えがあります。
その後、ランニングに夢中になりだして、月に300~500キロも走るようになってからは、明らかに性欲が落ちてしまった経験もあります。
この時は、疲労や加齢によるものと思っていたのですが、今思えば過度な運動によるストレスが原因だったのでしょう。
何事も程々が大事だということですな。
テストステロンは加齢とともに減少する!?
残念ながらテストステロンは20代をピークにして、加齢とともに減少してしまいます。
年々性欲が落ち、筋肉量が減少するのはそのためですし、仕方のないこと。
でも、男性にとって、たくましい肉体と旺盛な性欲、幾つになっても憧れですよね。
テストステロンは筋肉からも分泌される!?
男らしさを維持するテストステロンは睾丸から分泌されると言われています。
しかし、加齢とともに分泌量は減っていくわけですから、指を加えて、朽ちていくしかないのでしょうか・・・
もちろん加齢をストップすることはできませんが、加齢の速度を落とすことは可能です。
前述しましたように、僕は筋トレを行った結果、一時期は失いかけた性欲を取り戻すことができました。
加齢でテストステロンが減少し筋肉が増えにくい状況であっても、粘り強く筋トレを続け、少しずつでも筋肉を増やすことで、筋肉からテストステロンが分泌されるのです。
つまり、筋肉量が増えれば増えるほど、テストステロンの分泌量が増えるわけです。
すぐにできる効果的な筋トレ
ここからは僕が実際に行っている効果的な筋肉の増やし方をご説明します。
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筋トレビッグ3で十分
僕は、自宅で3大筋トレと言われるスクワット、デッドリフト、ベンチプレス(バーベルは無いので腕立て伏せ)を中心に行っています(というか、ほとんどこれしかやっていません)。約70%の筋肉は下半身についていますから、スクワッドとデッドリフトで、70%近い筋肉は鍛えられるということになりますし、大きな筋肉を刺激することでテストステロンの分泌も促されやすくなります。最初は以上のトレーニングで十分ですが、本格的に筋トレしたいのなら、ジムに通うべきでしょう。
プライベートボディデザインサロン【POLICY】 -
たんぱく質は十分に摂る(プロテインを飲む)
どんなに筋トレをして、テストステロンが分泌されても、筋肉の材料となるたんぱく質(肉や魚)が不足しては、筋肥大は起こりません。筋トレするなら1日に体重×1g~2gのたんぱく質は摂りたいところです(体重60kgなら60g~120gのたんぱく質量)。ですが、それだけの量のたんぱく質を肉や魚で摂るのは、かなり大変です。そこで僕が利用しているのはプロテインの摂取です。プロテインには余分な脂肪が含まれていないので、ダイエット的にも効果的です。もちろん、たんぱく質だけでなく、糖質や脂質、ミネラルやビタミンなどもバランス良く摂取することで効果的に筋肉が大きくなります。
ちなみに僕はこれ↓愛飲中です!
ビッグ3は自宅で直ぐにでも行うことができますし、プロテインも通販で簡単に手に入りますから、あとは始めるだけです。
重要なのは続けること。
継続は力なり!
テストステロンはヤル気ホルモン
ここまでテストステロンの分泌によって筋肥大と性欲増大に効果あり、というお話しでしたが、以下のような効果もあると言われています。
- 決断力が強くなる
- 闘争心が湧く
- 社会性が高まる
- リーダシップが強くなる
- うつ病になりにくい
などなど、社会生活においても色々と良い事があるようです。
ますます、筋トレしたくなりますな~
実はこの本↓タイトルが面白かったので買ってみました。まだ読んでませんが・・・
おわりに
この歳になって、”性欲が増した”なんて、気恥ずかしいお話しで、確かに実感していることではありますが、まぁネタ程度にお考えください。
だいいちに、性欲を発揮する機会もありませんから・・・
ところで、男性にも更年期障害というのもがあり、原因はテストステロンの減少とも言われています。
僕も、更年期障害を患ってもおかしくない年齢です。
にもかかわらず、性欲とは別に、チャレンジ精神(闘争心)が蘇ってきた気がする点が、僕にとっては嬉しいことです。
筋トレもそうなんですが、走ったり、滑ったりすることが、テストステロンの分泌を促しているのかもしれませんね。
今日も筋トレとランニングやりますよ~