糖質制限しているのにトレランの補給食は糖質が無いと走れないという矛盾

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僕が過去に2年の間糖質制限をしていたことは何度も当ブログに何度も書いております。

始めたきっかけとしては、糖質制限の第一人者江部先生の「糖質制限は持久力を高めてくれる」という言葉を信じてみようと思った次第なんですが、結果として効果は上がるどころか下がるばかりで、糖質制限をやめてしまうことになりました。

特に長時間行動するトレイルランニングでは、無補給で完走することはできません。そこで、トレランの補給食は何にすればよいのかという問題です。

トレラン用として市販されている補給食は全て糖質が原料となっています。他にもBCAAなどのアミノ酸を含むものもありますが、糖質がベースとなりBCAAは補助的に使用するのが前提です。

糖質制限を始めて間もない僕は、糖質の入った補給食は一切やめて、水に薄めたBCAAのみという無謀なチャレンジを試みました。もちろん、終盤にハンガーノックに見舞われて、仕方なくエイドで糖質を補給する始末。結果は惨敗です。

やはり、6時間以上の長時間を行動するようなトレランではBCAAだけで完走することは不可能と悟った僕は、日常生活では糖質制限を続けながらも、トレランなどの補給には思いっきり糖質を使用するようにしました。

そうすることで、とりあえずハンガーノックの危険からは逃れることができたんですね。

こんな状況を続けながら、色々な疑問が生まれました。

ランニングのパフォーマンスは、糖質制限を行ったからといって決して上がらないということに気が付いたんですね。

僕は過去に2年間糖質制限の経験があります。しかし今は糖質制限はやっていません。 糖質制限を行っている間に、マラソン大会やトレランレース...

また、糖質制限では糖質を摂取しないことが持久力の向上に繋がるはずなのに、トレランでの補給では糖質が必要となってしまう。これって矛盾しているよね?という疑問です。

僕はそんな経験を得て、やっぱり糖質は人間にとって必要な栄養素だという結論に導かれ、糖質制限をやめることになったわけなんですね。

まぁ、江部先生は糖質制限を自ら実践されていますが、ランニングに関してはどれだけの経験がおありなのかは未知数。そんな方の言うことを信じた僕が茶番劇を演じてしまったという結末ですな!

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