以前、フォアフットからミッドフットへ走り方を変更中というお話しを書いたのですが、今日はその後の経過をお送りします。
ミッドフットに変更する理由は前の記事にも書いていますように、ストライドが広くなり、さらにピッチも上げて、結果としてスピードアップを図ることができるのではないかという僕の思惑。
これが最近になって、なかなかいい影響がでてきているように思います。
具体的に説明しますと、フォアフットの場合、“つま先→かかと”の順番で着地を行うのですが、ミッドフットに変えてみると、“つま先→かかと”のタイムラグが小さくなり、蹴り出しまでのスピードが速くなっている感じがします。
ヒールストライクの場合は逆に、“かかと→つま先”の順番で着地を行いますが、この場合も着地にタイムラグが発生します。
なので、ミッドフットはフォアフットやヒールストライクと比べて、ピッチが上がる走りができるのではないかと、僕自身感じています。
実際、ガーミンのランニングウォッチでケイデンスの記録を確認すると20キロや30キロ走などで、後半のケイデンスの落ち込みは、ほとんど無く逆に速くなっていることもあります。
また、これも前の記事に書きましたが、足や脚への負担が小さくなっているのも感じます。慢性化していたアキレス腱付着部炎による痛みが、今ではほとんど起こりません。
あとは、ストライドをもっと広くしていけばいいのですが、これはある程度の筋力が必要になるので、今僕がはまっているHIITの効果を期待したいところ。
ということで、まだまだ僕のミッドフットは未完成なのですが、これからもすこしずつ自分のものにしていきたいと思います。