どうも、孤高の4流亀足ランナーエノカツです。
最近、周りの人から「ナイキに魂を売ったのか?」と批判されていますが、決してそんなことはありません。
罠にはまっているだけです。
さて、先日、10月からナイキ ズーム フライを使いだし、舌の根も乾かぬうちに10月11日に発売されたナイキ ズーム フライ フライニットをゲットしたことをお伝えしました。
予想外に、もう届いてしまったので、ディテールなどをご紹介したいと思います。
既にズームフライの外観はリポートしてしますので、何が違うかという観点でチェックしてみました。
参考までにズームフライの外観のリポートのリンク張っときますね!
まぁ、ランニングシューズですから履いてナンボ、外観チェックしてもあまり為にはならないと思いますが・・・
アッパーはFlyknitアッパーに変更
外観上の違いで、まず目につくのが“Flyknitアッパー”と呼ばれるアッパー部分です。
ナイキの説明では“Flyknitアッパーがグローブのように足にフィットし、超軽量のサポートを提供”とありますが、ひと言で言えば“伸縮性に優れたメッシュ素材”に変わっています。
ぱっと見て、縫い目と思われるのが踵のシームテープの部分だけなので、立体的に成形されているのだと思います。
足を入れてみると、部分的に当たったりフィット感にむらができることなく、足全体が気持ちよくフィットます。
面白いなと思ったのは、つま先の親指部分が立体的になっている点です。
また、足の甲の前の部分は、編み方を変えてメッシュの穴が大きくなっていたり、
シュータンの部分も編み方を変えてアッパーと一体になっていたりする点です。
あと、シューレースも編み方を工夫して穴が開いているのも、面白いと思います。
踵には、このようにループが付きました。
恐らく、伸縮性に優れたアッパーを使っているので、履きやすくするために付けたのだと思います。
フィット性を向上させたFlyknitアッパーが走りにどう影響するのか楽しみです。
少し気になったのが、補強材を全く使っていない点です。
Flyknitそのものに剛性を持たせているのだと思いますが、剛性が足らないと着地が不安定になりますからね。
いずれにしても、フィット感やアッパーの剛性など、実際に走ってみてレビューしてみたいと思います。
アウトソールは変更無し?
ナイキの説明では“トラクションパターンに異なる形状やサイズを取り入れることで、安定感と地面を押す推進力が向上”というアウトソールです。
違うのは色?でしょうかね。
ミッドソールはナイキ リアクトフォームに変更?
この分厚いミッドソールですが、“柔らかいフォームと硬いフォームを組み合わせたLunarlonクッショニング”から“ナイキ リアクトフォーム”という素材に変更されたとのことです。
う~ん、ちょと僕の勉強不足でどう違うのかが分かりませんが、現物を比較すると確かに違う素材のようです。
この点も走ってみないと違いが分かりませんね。
アウトソールの厚みは、踵側が3.5cm、つま先側で2.5cmと変わりませんね。
インソールも変更無し
素材もサイズも変更無いようです。
ちなみに、僕の足のサイズは実寸で25cmですが、ナイキ ズーム フライ フライニットは25.5cmを買いました。
ナイキ ズーム フライも同じサイズです。
カーボンファイバー製プレート
ズームフライは“カーボン混ナイロンプレート”に対し、“ヴェイパーフライ 4%のプレートと同じ、フルレングスのカーボンファイバー製プレート”に変更されたんだそうです。
残念ながら、インソールを外し見てもカーボンファイバープレートを拝むことはできません。
多分、ミッドソールの中に埋め込まれているんでしょう。
カーボンファイバープレートに変更された点が、走りにどう影響するのか最も楽しみです。
重量は219g
ズームフライは221gなので若干重い?それとも誤差の範囲か?
最後に
ということで、ズームフライフライニット、今から履くのが楽しみです。
そして、ズームフライとズームフライフライニット、履き比べるのがとっても楽しみになりました。
あ、ズームフライは履きだして2週間ほど経過したので、もそろそろインプレ書かないといけませんね。
ズームフライ フライニットの他のレビューもご参照ください。