ナイキズームフライ インプレッション【ディテール編】

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やっと購入できたナイキズームフライ。

2018年2月の東京マラソンで設楽悠太選手の日本記録更新(2時間6分11秒)や、9月にエリウド・キプチョゲ(ケニア)の世界記録更新(2時間1分39秒)などで、両選手が履いていたのがナイキヴェイパーフライ 4%。

ナイキヴェイパーフライ 4%はランニングエコノミーが4%も向上するということで、話題になったシューズ。

そして、このヴェイパーフライ 4%をヒントにして、僕達のような一般ランナー向けに開発されたランニングシューズがズームフライというわけなんですね。

ということで、今日はズームフライの細かいディテールについての見ていきたいと思います。

外観

僕が購入したのカラーは” ベアリーグレー/ホットパンチ/ホワイト/オイルグレー”なんですが、お店にはこの色しかありませんでした。

色はあまり気にしないし、サイズが合ったので即購入しちゃいました。

とりあえずは外観です

外観については、あまりコメントすることはありませんが、強いて言えば”こんな厚底で速く走れるのか?”って感じ!

分厚くクッション性・反発性・安定性に優れたアウトソール

前述しましたようにナイキズームフライのぱっと見の印象は何と言っても“厚底”です。

僕自身は厚底シューズに対して、あまりいいイメージがありません。

まず、見た目なんですけど、ずんぐりむっくりしていて速そうな外観ではありませんよね?

分厚いアウトソール

ソールの厚みなんですが、ヒール部分は3.5cm

母指球部分の厚みは2.5cmあります。

ドロップは1cm

前述したヒールと母指球の厚みから、単純計算するとドロップ(つま先とヒールの高低差のことでナイキはオフセットと表記されている)は1cmになりますね。

フォアフットやベアフット系のシューズではドロップ0なんていうのもありますが、僕個人的には1cmくらいあった方が好きですね。

しなりが少ないソール

画像では分かりづらいですが、つま先を結構な力でテーブルに押しつけてみても、ソールはあまりしなりません。

アウトソールや内蔵されているという“カーボン混のナイロンプレート”が、このような剛性を生み出しているのでしょう。

反り返ったつま先

つま先が大きく反り返っていますが、これってほとんど変形しません。

つまり、シューズに足を入れて立って見ると普通なら、つま先が地面にある程度はくっつきます。

でもズームフライは履いて立っても、つま先は反り返ったままです。

それだけ、ソールの剛性が高いということなのか・・・

余談ですが、ナイキの説明では“柔らかいフォームと硬いフォームを組み合わせたLunarlonクッショニング”とありますが、ソールの外観からは良く分かりません。

アウトソールを横から見ると白いソールに赤いラインと黒いラインがありますが、塗装だけのような気もするし、よくわかりませんでした。

いずれにしても、この分厚いソールが優れた反発力、衝撃吸収性、安定性を生むんだそうです。

フォアフット走法を前提?のアウトソール

黒い部分が耐摩耗性の高いアウトソール素材だと思います。

見ての通り、黒い部分が前足部に集中していて、ヒール部はオマケみないに付いています。

これを見ると、明らかにフォアフット走法を前提としたつくりになっているのではないでしょうか。

余談ですが、ヒールの部分は、凹んでいます。

恐らくなんですが、このような形状にすることで、剛性を高めたり、軽量化したり、放熱効果を高めたりしているのではなないかと思います。

カーボン混ナイロンプレートはどこに?

僕はズームフライの特徴として“カーボン混ナイロンプレート“が挙げられると思うのですが、残念ながらインソールを外してみても目視することはできません。

ミッドソールに内蔵されているらしいです。

ヴェイパーフライ 4%はカーボンプレートが内蔵されているとのことなので、かなり強気反発力を生んでいるのでしょう。

ズームフライは、カーボン混のナイロンプレートなので、反発力はディチューンされているものと思われます。

履き後心地はいいがちょっと心配なアッパー

ソフトでストレッチするアッパーで履き心地はいいのだが・・・

いきなり店頭で試着している最中に感じたことなんですが、ズームフライのアッパー素材は柔らかくてストレッチするメッシュ素材なので、履き心地はとてもいいんです。

実は、アッパーがソフトということは、その反面シューズの剛性があまり高くないのでは?という不安があります。

アッパーの剛性が弱いと、スピードを上げると足元が安定しなかったり、反応や反発が悪く、疲れてしまうこともあります。

ズームフライのナイキのトレードマークのスウォッシュはプリントされているだけなので、補強材※としての役割はありません。

※ナイキのスウォッシュやアディダスの3本ラインなどは、ただの飾りではなく補強材になっているものが多い。このちょっとした違いでシューズの剛性が大きく変わる可能性がある

アッパーの生地は2重になっている

よく観察してみると、アッパーの生地は2重になっていて、恐らく強度や剛性を高めているのではないかと思います。

表生地は目が粗く、裏地は目が細かいメッシュになっているのですが、生地が2重になっているので、通気性や速乾性が気になるところです。

ちょっと変わったシューレースの構造

下の画像をよく観察してもらうと、紐が通るアッパーの穴の他に赤い紐のループが付いていて、このループにも紐が通っているのが分かると思います。

この赤いループは、どうもアッパーの中を通って、ソールの部分に固定されているようです。

つまり、足の甲全体をフィットする構造になっているようです。

紐を強くしすぎると、足の甲が痛いくらい圧迫される感じがするので、注意が必要かもしれません。

薄いタンは◎

タンはクッション材が入っていない、薄っぺらいタイプです。

個人的には、これ好きです。

普通のインソール

インソールはウレタンっぽい感じで、クッション性が高そうなものです。

インソールの実寸は26cm、重さは20gありました。

ちなみに、靴のサイズは25.5cmで、僕の足の実寸は25cmです。

フォームソティックスに変えるかどうか、思案中なんですが、暫らくノーマルのままで履いてみようと思っています。

シューズの重量は221g

ナイキは248g(28cm)と公表しています。

まぁ、この厚底にしてみれば軽い方だと思いますよ。

最後に

以上が外観上で気が付いた点です。

実は以前、厚底シューズを1度履いたことがあるのですが、着地時に足がぶれる感じがするので、結局馴染めませんでした。

それと、地面と実際の足裏の距離が遠くなってしまうので、テコの原理が働いて路面の荒れ、傾き、起伏など不安定な状況で着地した時に、足首をくじいてしまう可能性が高くなるからです。

厚底シューズと言えば、どうしても初心者用というイメージもあります。

なので、今回のズームフライを履くのが、かなり楽しみでもあり、一か八かの博打でもあります。

ということで、実際に履いてみたインプレは、別の機会にアップしたいと思います。

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