何度もブログには書いているのですが、僕は過去に2年ほど糖質制限ダイエットをして、簡単に体重を減らすことができました。
その時の記事はこちらです
僕は体重が減る理由は大きく二つあるのではないかと結論付けているのですが、その一つは糖質を減らしたことによる摂取カロリーの減少です。
そしてもう一つは体内に蓄えている水分量が減るというもの。
で、もしかしたらたんぱく質が消化にかかる時間や、食欲抑制効果にも要因があるのではないかと考えてします。
糖質制限(高たんぱく質の食事)は食欲を抑えて満腹感も得やすい?
最近分かったこととして、プロテインを飲むと食欲を抑えて満腹感も得やすいということ。もしかしたら普通に肉や魚を食べても同じような効果があるのかもしれません。
高たんぱく質な食事はお腹がすきにくいのでカロリーオーバーを防ぐ?
また、一般的には果物、野菜、炭水化物、たんぱく質の順で消化に時間がかかると言われています。
つまり、高たんぱく質な食事をして、消化に時間がかかればかかる程空腹感は少なくて済むのでカロリーオーバーにもなりにくい、逆に消化が早い炭水化物ばかりを食べると、すぐに空腹感が訪れて、たくさん食べてしまいカロリーオーバーになってしまうという理屈は成り立つのではないかと思います。
食事誘発性熱生産も少しは影響しているのかも?
また以前、食事誘発性熱生産でタンパク質は30%、炭水化物は6%、脂質は4%カロリーを消費するという記事を書きました。
食事誘発性熱生産最もカロリーを消費するのはタンパク質なのですが、もしかしたら消化にかかる時間と関係しているのかもしれません。当然消化に時間がかかる程カロリーはたくさん消費しますからね。
ただ脂質はあまり消化が良いように思えませんが。
最後に
以上は僕の仮説も交えたお話しなのですが、結局のところ糖質制限であろうがなかろうが、体脂肪の増減はカロリー収支が全て支配しているという論理に何も変わりはないといった平凡な結末になってしまいました。
そう言えば、先日友人から渡された糖質制限の本に「糖質は消化が悪く、たんぱく質は消化が良い」といったようなことが書いてあったような気がしますが、糖質制限論者の言うことに???が付いてしまうのは僕だけでしょうか?不思議な世界ですね。