既に昨日の記事でからくりの答えを書いてしまっているのですが、糖質制限で経験した特融の症状について書きたいと思います、
糖質制限を始めると急激に体重が落ちる
僕の周りには、いまどきダイエットで糖質制限を始めた人が何人かいるのですが、皆口を揃えて急激に体重が落ち、その絶大?な効果に喜ぶ話しを聞く機会がありました。
ある人は、夕食でご飯を抜いて1週間で2~3kgも体重が落ちたなどと言っています。
夕食でどれだけご飯を食べていたのか分かりませんが、1週間で2キロ体重を落とすためには、1日2,000kcal(お茶碗約12杯分)のご飯を抜く必要があります。
これは成人1日の食事量(摂取カロリー)に匹敵します。「どんだけご飯食べとんじゃ?」というツッコみは別にして、ちょっと普通では考えられない減り方ですよね。
糖質制限中に糖質を食べると一気に体重が増える
僕も糖質制限を始めた当初は、日々驚く程体重が減っていきました。
また逆に、外食や飲み会などで、気が緩んでラーメンやおにぎりなどの糖質を食べてしまい1日で体重が1~2kg位は簡単に増えてしてしまうこともありました。
確かに食事や飲み物である程度体重が増えるのは分かりますが、1回の食事で体重が1~2kgも増えてしまうなんて、いったいどうなっているんでしょうか?
糖質を摂取しなければ体内の水分量が減る
はい。からくりは昨日の記事のとおり、糖質は水分を引き寄せてしまいます。糖質1gにつき水を3g引き寄せてしまうのです。
ですから、糖質制限を行うと、当然体の中に糖質を入れないわけですから体内の水分量も減ってしまい、それが体重が減る主な要因となるわけです。もちろん少しは脂肪も減っているのでしょうが、ほとんどは水分です。
糖質制限中に糖質を食べてしまうと、一気に体重が増えるからくりは、糖質が水分を引き寄せるからです。体重が基に戻るまでに2~3日を要する場合もありました。
最後に
僕が糖質制限していたころ、糖質を摂取してしまい「食べた糖質が脂肪になり太ってしまった」と勘違いしていたことが何度かありました。
暫くしてこのからくりを知ることになるのですが、糖質制限中のランニングに経験したいくつかの事がもしかしたら水分量と関係あるのかもしないというのが僕の仮設で、今色々と調べている最終なのですが、なかなかまとまりません。
ある程度整理ができたら記事にしたいと思っています。