昨日は40キロ走での足首の捻挫から2日が経過し、腫れもひいて痛みもほとんど治まったのでランニングを再開することにしました。
ランニング開始は軽いジョグにとどめる
再開とはいっても5キロ程の軽いジョギングです。最初の走り出しは、どうしても左足首に違和感があり、力の入れ具合によってくるぶしのあたりが少し痛むことがありましたが、だんだん体が温まってくると、自然にペースアップしようとするのを、抑えながら走りました。
走り出して暫くするとアドレナリンが放出されるので、痛みが抑えられるのですが、調子に乗ってペースを上げると、せっかく治りかけた捻挫が悪化してしまうかもしれません。復帰1日目なので無理は禁物です。
もちろん、翌日以降のランニングも、距離は短めペースも遅めのリハビリランニングで様子を見ていく予定です。
ランニング後はお風呂でゆっくり温まる
ランニング後、左足くるぶしに腫れ(炎症)が起きていないかチェックしたうえで、お風呂でゆっくりと温まりました。もうこの段階にくるとアイシングは行わず温めるようにしています。とはいえ、ランニング中に痛みが出れば、ランニング後のアイシングは必要です。
ストレッチと筋膜リリースで2次故障の予防に努める
お風呂から上がると、ストレッチと筋膜ローラーで筋膜リリースを行います。こんな時のランニングは、左足首をかばおうとしてバランスの悪い走りになりがちです。そうなると別のところに負担がかかり、二次的な故障が起きてしまうことがあるので、念には念を入れて体のケアを行います。
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暫くは患部の圧迫と固定を行う
もう一つ重要なのは、患部への圧迫と固定です。僕は前回の記事で紹介しましたように足首用のCW-Xのソックスを履いて走ります。CW-Xのソックスは足首を圧迫し固定してくれる効果があるので、捻挫などのリハビリランニング時には必ず使用しています。状況によってはランニング以外で使用しても効果的です。僕は同じソックスを2足買い、ランニング以外でも履いています。
僕が使っているCW-X ソックス
お酒はNG
毎晩必ず晩酌を行うという方は要注意です。アルコールは怪我の治りを遅らせます。アルコールを摂取することで肝臓はアルコールの分解を優先して行います。肝臓は疲労回復や怪我の治癒、解毒の機能も担っているため、怪我が完治するまではアルコール摂取を控えることをお勧めします。
僕は毎日の晩酌を止めたところ、疲労回復や怪我の治りの早さを実感しています。
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最後に
結局のところ走らなかった日は一日だけで済んだのでよかったです。特に捻挫した翌日の朝から夕方にかけて急激に良くなったのは自分でも驚きです。恐らく前述した禁酒も大きく影響しているように思います。以前はちょっとした捻挫が1週間はかかっていたんですけどね。本当に驚きです。
ただ、リハビリ中に無理をすると悪化させてしまうこともあるので、暫くは油断せずに慎重に走ることにします。
そういえばリハビリ1日目の5キロのジョギングがとても久しぶりに感じてしまいました。やっぱりランニングで汗をかくのは気持ちいいですね。