故障して走れないからといってアルコールで憂さ晴らしするのは逆効果!?

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僕のラン仲間のT氏がランニングで軽い肉離れになり療養中とのこと。

T氏より、憂さ晴らししたいとのことで居酒屋に誘われました。

僕はT氏にこのようにお話ししました「少しでも早く肉離れを治したいのなら、お酒を飲むのをやめた方が賢明ですよ。」

理由を説明しますと、

  • 炎症を抑えたり、損傷した筋肉を修復するために必要なたんぱく質の合成にはビタミンB群が必要

  • アルコールを摂取するとアルコール分解の為にビタミンB群を大量に消費するため、炎症を抑えたり、筋肉の修復が遅れてしまう。

といった具合なんですな。

これは、何も肉離れに限った話しではなく、筋肉痛、疲労、風邪などの病気の回復にも影響することなので、何もランナーに限った話しではないんですね。

ちょっと風邪気味とか、仕事で疲れが溜まっているという人ほど、お酒を飲むのを我慢した方が回復は早まります。

また、豚肉が疲労回復に効くと言われるのは、ビタミンB群が豊富に含まれるからなんですが、だからと言ってしゃぶしゃぶで一杯やってしまっては意味がありませんよ。

ビタミンB群が不足している人はサプリを補助的に使うのもお勧め。

ちなみに僕は禁酒してからというもの、慢性化していた腰痛が再発し悪化することはなくなりました。

ということで、T氏とは再起を祈りつつ、しらふのままお別れしたのでした。

今日のところは以上です。

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