昔から「スキーソックスは厚手のものを」とはよく聞く話し。僕もスキーを始めた頃は、あえて大きめのスキーブーツを選んで、靴下の2重履きなんてことをやっておりました。
なぜスキーでは分厚いソックスを履くのか
その当時の理由は保温性を確保するためだったんですが、これは大きな間違い。
スキーブーツの外側はプラスチックのシェルで、内側には保温性を持ったインナーが付いている訳ですから、保温性は確保されているはず。
なのに、スキーブーツを履くと足が冷たくなってしまう。
でも、それは自分の足形に合っていないスキーブーツを履いて、足の血行が悪くなってしまうからなんですね。
分厚いスキーソックスを履くと上達の妨げに
さらに、ブカブカのスキーブーツと分厚い靴下なんか履いていると、足の感覚が鈍くなり、肝心なスキー操作に悪影響が出てしまいます。これ、結構スキーの上達の妨げになるんですよね。
結局何が正解かというと、
- サイズの合ったスキーブーツを選ぶ
- 痛い、痺れるなどあれば、スキーブーツをチューンナップしてもらう
- 以上を満たした上で、靴下は極力薄手の方がスキー操作がしやすい
というわけなんですね。
ということで、昔はスキー専用のソックスは無く、極力薄手の靴下を探して、使っていたんですが、スポーツ用のロングソックスは分厚ものが多く、その辺に売っている5足500円位の安物の靴下の方が薄手でスキーには合っていたんですが、素材はコットンで直ぐに穴が開く消耗品。おまけに汗で湿ったりすると、冷えてしまうという欠点もありました。
で、数年前から僕が愛用しているスキー専用の靴下がこれ。
僕が4シーズン前から使って手放せなくなったmico(ミコ) X-RACE Extra-Light
とにかくこの、ミコ mico X-RACE Extra-Light スキーソックスは僕が今まで使っていた靴下の中では最も薄く、スキー操作に対するダイレクト感が半端無く良いのが大きなポイント。
また、X-Staticというシルバー(銀)の繊維を使用することで、銀の抗菌消臭効果と断熱効果により、足が冷えにくいといった優れモノ。
現在、このソックス2足を4シーズン前から使っていて、穴も開くこともないので、耐久性も十分。
値段はちょっと高めですが、今のソックスがダメになったら、また同じものをリピートします。それくらい重宝しているアイテムなんですね。