走り方を一旦忘れて組み立てなおす【ランニングフォーム改造作戦 その16】

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超久しぶりの【ランニングフォーム改造作戦】シリーズ。

僕は1月から3月までの間はスキー漬けの毎日になり、ランニングはお休みです。

なので、この3カ月は合計200キロも走っていません。

4月に入るとぼちぼちと走り出すのですが、10キロを超スローペースで走るのもしんどいほど体力が落ちてしまっています。

これから徐々に走れる身体に戻していくわけなんですが、さすがに3カ月もまともに走らないと走り方を忘れてしまっています。

体力もランニングフォームも、冬の間にリセットされてしまうので、元に戻すのが大変です。

でも、リセットされることによって、毎年飽きずにランニングを続けられているのだと思います。

さて、ランニング再開に際して、僕がとても注意を払っていることがあります。

それは正しいランニングフォームを心がけることです。

「走り方を忘れてしまったのに、なんで正しいランニングフォームで走れるの?」と突っ込まれそうですが、実は忘れてしまっていることが重要なのです。

ランニングシーズンも終盤になると、すっかり走り方が固まってしまうので、フォームを修正するのが難しくなってしまいます。

今この時期だからこそ、ハイシーズンに無意識でできたことが意識しないとできないことがたくさんありますが、逆に変な癖も忘れてしまっていたりします。

走り方を忘れていまっているこの季節だからこそ、正しいランニングフォームを身に付けるチャンスなのです。

今日も、自分の身体のあちこちに対して、もっと前傾させてとか、背筋を伸ばせとか、重心の真下に着地しろ、などと細かな指令を出しながら走りました。

僕は、毎年こんなことを繰り返しながら、速く走るためのランニングフォームをコツコツと身に付けていったのだと思います。

ということで、今シーズンも【ランニングフォーム改造作戦】シリーズ再開です!

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