そろそろ忘年会の時期ですね。
いつもの自分なら、お酒が飲める楽しい時期。
でも、禁酒して1年半が経過した今、なぜか憂鬱な気分なんですよ。
禁酒と言っても、厳密には毎日欠かさなかった晩酌をきっぱりとやめただけで、誘われた時だけは飲んでいます。
今はお酒を飲むのは月に1回くらいでしょうか。
禁酒してしばらくは、飲みに誘われると「待ってました!」という感じで、嬉しかったんですが、今は「どうしようかな・・・」という感じで躊躇してしまうこともあります。
もちろん、お酒の場の楽しい雰囲気は大好きなんですが、お酒を飲むことに対しては、あまり好きではなくなったようです。
あれほどお酒が大好きだった僕が何で飲みたくなくなったのか、自分なりに考えてみました。
お酒を飲むと数日間は体調が良くない
今は1回飲みに行くと、3日間は体調が悪い日が続きます。
もちろん、飲む量によって違いますが、以前よりも飲酒による体調の変化を顕著に感じるようになりました。
僕は毎日ランニングをやっていますが、軽いジョギングなら飲んだ翌日でも問題無く走れますが、強度の高いインターバル走やペース走などを行うと、確実に調子が落ちてしまいます。
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そんな状態では、練習の効果が低下してしまうわけですから、飲んだ後は最低でも3日間は無駄な日を送ることになってしまいます。
当たり前の話しかもしれませんが、実は禁酒する前よりも後の方が、ランニングのパフォーマンスは大きく向上したというのもあります。
さらに、お酒を飲むと腰痛が出やすくなるんです。
運動してもアルコールの影響は帳消しにならない
それに、以前は毎日ランニングすることで、お酒を飲んでも健康を維持できると考えていたのですが、そうでもないようです。
禁酒する前は人間ドックに行っても、悪い数値が結構出ていました。
こんなに毎日走っているのに何故?と思ったものです。
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アルコールは不健康状態を常態化させる
毎日晩酌をしていた時は、夜になると飲むのが普通でしたから、毎日の体調なんて多少気持ちが悪い朝を迎えても、それが普通の状態だったんですよね。
といいますが、飲んで多少体調が悪いのが普通であって、飲まない状態が続いた方が異常だった、といった方がいいかもしれません。
アルコールが身体から抜ける時間というのは、体重、飲酒量、アルコール度数である程度決まるといいます。
僕の場合、毎日ハイボールの500ml缶を3缶は飲んでいたので、恐らくアルコールが体内から完全に抜けるまでに20時間はかかっていたんじゃないかと思います。
そなると、アルコールがようやく抜ける翌日の夕方頃になると、また晩酌が始まってしまい、翌日の夕方までアルコールが残るといった繰り返しになるわけです。
肝臓が休んでいる暇はありませんよね。
さらに、こんな状況が毎日続くと人間の身体は常態化してしまい、健康が徐々に蝕まれていることさえ気が付かなくなってしまいます。
最後に
お酒をやめたい人は結構いると思います。
お酒の怖さというのは、一旦口を付けてしまうと、酔った勢いでついつい飲み過ぎてしまう点でしょうね。
こんな僕でも未だに飲み出すと止まらなくなります。
なので、今日は1杯だけなんて考えは捨てて、最初から飲まないようにするのがベストです。
でも、仕事の関係で色々と付き合わないといけないこともありますから、僕のようにまずは晩酌だけでもやめてみるといいと思います。
以前は、「飲めないなんて人生半部以上は損している」と口癖のように言っていたのに、1年頑張ればお酒を飲みたいとも思わなくなりますよ。