基礎代謝を上げて痩せたいなら筋トレと有酸素運動の組み合わせが最強かもしれない説

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はじめに

巷では、ダイエットを成功させたいなら基礎代謝を上げればよい、なんてことが盛んに言われています。

基礎代謝とは、安静にしている時に消費されるエネルギーのことで、1日の消費エネルギーの6~7割を占めると言いますから、ダイエットには基礎代謝を上げるのが手っ取り早いというわけです。

しかも、基礎代謝を上げておけば、リバウンドも少ないと言われていますので、こんな都合の良い話しはありませんよね。

筋トレと有酸素運動を行うことで基礎代謝が上がることを示唆する研究結果

最近面白い研究論文を発見したのでご紹介いたします。

以下は、スポーツ選手の中から、速筋を多用するレジスタンス群、遅筋を多用する持久力群、速筋と遅筋の両方を使用する中間群、日常的に運動をしない非運動群の基礎代謝を比較した結果について考察したものです。

  • 体重あたりの基礎代謝は非運動群に対し、中間群(13%)、持久力群(9.5%)、レジスタンス群(1.35%)の順番で高値を示した。

  • また、徐脂肪体重あたりの基礎代謝においても非運動群に対し中間群(8.5%)、持久力群(2.9%)、レジスタンス群(1.1%)の順番で高値を示した。

  • 以上の結果より、中間群の筋肉量を増やし、かつ持久力トレーニングを行うことで筋細胞の代謝活動レベルが上昇し基礎代謝が有意に上昇したものと考察する。

ダイエットからボディメイクという考え方へ

従来のダイエットでは、ランニングやウォーキングのような有酸素運動が有効であるとの考え方が常識だったと思います。

僕もダイエットを始めて最初に取り組んだのはランニングで、もちろん大きな効果を得ることができたので、間違いではないと思います。

ですが、有酸素運動を主体としたダイエットで、体は細く体重も軽くなるのはいいのですが、筋肉も同時に減ってしまうので、見た目が貧相になってしまいました。

ダイエット目的で始めたランニングで痩せられたのはいいのですが、僕の裸は貧相でちっともカッコよくなりませんでした。有酸素運動だけでは脂肪と同時に筋肉が減ってしうことを思い知り、僕が始めたのは・・・

僕は、余計な贅肉を落としたかっただけなんですけど、なかなか上手くいかないものです。

その後、ランニングだけでなく筋トレも取り入れたり、食事のバランスを整えたりしたことで、以前の貧相な体つきから、少しずつですが、理想とする体型に近づいています。

そして何よりも、贅肉(脂肪)が付きにくい体質になったと感じています。

恐らく、前述した研究論文のように、筋トレと有酸素運動の組み合わせによって、基礎代謝が高くなった影響も大きい気がしています。

このようなボディメイク的な取り組みは、僕自身何年もかけて試行錯誤しながら、積み重ねてきたものです。

ですが、最近では、筋トレなどのトレーニングメニューや食事を個人ごとにプログラムしてくれるトレーニングジムも増えているようです。

最近では引き締まったボディを目指して女性もジムに通って筋トレに励んでいるという話しをよく聞くようになりました。

時間が無い人は、利用してみる価値が十分あるのではないでしょうか?

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