糖質は中毒性があるって本当でしょうか?

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糖質には中毒性がある。

これ、糖質制限論者からよく聞く言葉なのですが、本当なのでしょうか?

典型的なのはごはん。日本人のほとんどはお米を三食食べて生活していますから、例えば海外旅行にでかけて暫らくお米を食べられない日が続くと、ご飯を食べたくなる人は多い。でも、これを中毒と言うのでしょうか?

僕は最近毎朝必ずヨーグルト、そして焼いた食パンに目玉焼きを載せて食べています。ここ半年間は毎日このような朝食です。

でも、僕は特別ヨーグルトや食パンが大好物というわけではありません。ただ、卵やヨーグルトが切れた朝があると、なんだかいつもと違った一日がスタートしてしまいます。

これって、ある意味習慣化されたルーティーンのようなもので、食べないとちょっと落ち着かないな、程度のこと。中毒なんていう大げさなものでもありません。

で、暫らく経つとまた別の何かにはまってしまい、今までは何だったの?といった繰り返しです。

同じように以前はまっていた朝食がありまして、納豆掛けごはん、オートミール、豆乳、ミューズリー、ココナッツオイル、ブロッコリーなどなど数えればきりがありません。そして一度はまると短ければ1カ月、長い時には1年くらい続くことがあります。

2年間糖質制限していた頃は、当時おやつとしてナッツ、チーズ、サラミなど食べていました。毎日欠かすことなくですよ。でも、今ではほとんど口にしなくなりました。

結局のところ、糖質に限らずたんぱく質でも脂質でも、ある特定の食品を食べることが習慣化されて、同じものを毎日食べたくなったり、食べないと落ち着かないことって、誰でもあるのではないでしょうか?

もし、本当に糖質に中毒性があるならば、特定の食品に偏ることは無いはずでしょう。例えば、ごはん、麺類、パン類、イモなど、糖質であればどんな食品でも欲するはずですよね。

でも、実際には栄養素ではなく、特定の料理に対して中毒のような症状がみられるのがほとんどなのではないでしょうか?

例えば、ラーメン好きは毎日3食ラーメンでもいけるけど、うどんはそうはいかないといった具合だと思いますよ。

こういったことって、誰でもちょっと考えればわかること。でも糖質制限を唱えるお医者さんのような立場の人がこのようなことを本で書いたりしているのですから、如何なものかと。

糖質制限論者は、どうしても糖質を悪者扱いにしたくなるのでしょうか?だとしたら、良くないことだと思いますね。

といいつつ、過去に糖質制限を信じて実践していた僕も、当時はそう信じていたんですけどね。でも今は新興宗教のマインドコントロールから解放されたようにスッキリした気分なんですな。

ということで、今日のところは以上です。

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