走るのが日課になっているシリアスランナーにとっては、いかにして日々の疲労を回復させるかという課題に直面しているのではないでしょうか?
僕も様々な情報を得ながら、日々試行錯誤を繰り返しているのですが、その中から「これっていい線いっているよね」という疲労回復方法の一つとしてフォームローリングをご紹介します。
フォームローリングとは?
以前にも筋膜ローラーなるものをご紹介したのですが、基本的には全く同じです。
やり方は、フォームローラーという器具を使用し、ふくらはぎ、太腿(前後左右)、臀部、背筋などをローリングさせるだけです。
実際に筋膜リリースに対する効果があるのかどうはか正直定かではありません。
しかし、僕自身フォームローリングをランニングの前後に行うことによって、疲労回復効果を十分感じています。
フォームローリングは僕がこの2年間、必ず欠かさず実施しているルーティーンの一つです。
フォームローリングは筋肉痛の軽減とパフォーマンス低下を防ぐという研究結果もある!
欧米での研究論文では、フォームローリングが筋肉痛を軽減し、さらには、筋パワー、筋持久力、スプリント時間などのパフォーマンスの低下を緩和する効果が期待できるという研究結果が報告されています。
フォームローリングを行うことによって筋肉を圧迫し、これが何らかの影響を与えているのは確かなようですが、まだまだ科学的根拠までは証明されていません。
何しろ、筋肉疲労や筋肉痛のメカニズム自体は、科学的に解明されていないのですから・・・
さらに詳しい研究結果がでることを期待しましょう!
一流アスリートの間でも定番化されている
実はフォームローリングについては、箱根駅伝のランナをはじめ、様々な一流アスリートの間に取り入れられているようです。
これこを効果があるという証しでしょう。
実際に、効くかどうか試してみる価値は十分にあるのではないでしょうか?
僕は愛用しているフォームローラーはこちらです。