どうも、亀足ランナーのエノカツです。
今日も早朝ラン20キロで、元気モリモリっす。
ブログに何度も書いていますが、ここ数カ月は朝と夜に2回練習する2部制ランニングに切り替えました。
そして、1日おきに強度の高いポイント練習(HIIT、インターバル走、ペース走など)を入れています。
いや~、めちゃめちゃいいっすよ、2部制ランニング。
何がいいって?
回復力がアップし、痩せました!
回復力がアップするということは強度の高いポイント練習を数多くこなせるということになり、練習の質と量を上げることができますから、結果として速く走れるようになるというわけなんですね。
成長ホルモンの大量分泌で回復力アップ
実は、回復力をアップさせるためには、成長ホルモンを如何にたくさん分泌させるかにかかっています。
成長ホルモンは睡眠によって分泌されることが知られていますが、運動によっても分泌量されるんです。
そしてだた運動するだけでなく、1日に何度も運動することによって分泌量が倍増するという研究結果が報告されています。
つまり1日同じ時間を運動するなら何回かに小分けして行った方が成長ホルモンの分泌が増えるということなんです。
さらに強度の高い運動を行うことでも成長ホルモンの分泌が増すという研究結果も報告されています。
1日2部制練習とポイント練習が成長ホルモンを大量分泌されているというわけなんですね!
成長ホルモンの分泌はダイエットにも効果的
さらに、成長ホルモンをたくさん分泌させると、体内に蓄えられた糖質や脂肪の代謝(利用)を効率的に利用できるように調整します。
つまり、運動による脂肪燃焼効果を高め、脂肪が蓄積しにくいよう調整してくれるんですね。
実は成長ホルモンの効果は盛りだくさん
成長ホルモンと言えば、子供の骨や筋肉の成長に必要なホルモンであり、成長が止まった大人には関係ないと思われがちですが、実は僕のようなオッサンにとっても大切なホルモンなんです。
大人であっても筋トレすれば筋肉が肥大したり、ランニングすれば持久力が増したり、怪我をすれば治癒したりと、成長ホルモンが分泌するから成せること。
また、精神を安定させたり、血圧を下げたり、血糖値を安定させるといった、様々な効果もあるので成長ホルモンの分泌は健康維持には欠かせないホルモンなんです。
最後に
速く走れるようになるためには、練習の質と量を上げることになります。
学生も実業団もほとんどが1日2部制練習です。
これって、成長ホルモンを大量に分泌させて、疲労を早く回復させるという意味においても、理にかなっているのかもしれませんね。