腕振りの左右差を無くす【ランニングフォーム改造作戦 その7】

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僕のランニングフォームで気になっている点の一つとして、右腕が下がり気味できちんと振れていない、というのがあります。

疲れてくると、今度は右腕の振りが大きくなってしまいます。

そもそも、普段から右腕がスムーズに触れていない、というか常にぎこちなさがあるような気がしていました。

右腕がしっかり振れていないというのは、左脚でしっかりと蹴れていないことが要因になっているのかもしれません。

あるいは、左脚で蹴れていなために、右腕が振れないということでしょう。

また、疲れてくると左脚を無理に動かそうとして、右腕を大きく振ってしまうのかもしれません。

ということで、数日前から下がり気味だった右腕を左腕と同じように小さく畳んで振るように意識して走っています。

右腕を少し畳んだだけですが、動きがコンパクトになった分、上体のぶれが小さくなり、ペースを上げてもスムーズに足が回ってくれている気がしています。

疲れてきた時や意識が集中できない時は、どうして右腕が下がってしまいがちになります。

そんな時は、やはり左足の運びも雑になり、重心より前に着地し、上手く蹴れていない走りになってしまいます。

そう言えばトレイルを走ると、登りと下り、ちょっとした足元の状態の変化(岩場、ガレ場、木の根など)などによって、腕の振り方が変わることを思い出しました。

やはり、腕振りと足の運びは密接に関係しているということでしょう。

難しいのは、どのような腕振りが自分にとって適しているのか、これがなかなか見つからない。

ただ、腕振りや足の運びに左右差が出てしまう人は、可能な限り左右差を少なくするように工夫してみると、改善のヒントが見つかるのかもしれません。

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