どうも、脚が遅いへたれランナーことエノカツです。
唐突ですが、皆さんは、ランニング中の血糖値って、どのように変動しているのかご存じですか?
先日ネットをウロウロしていて偶々見つけた論文によると、面白いことが書いて言いました。
ランニングを始めると血糖値は上昇し、いずれ下降する
ランニングを始めたら血糖値は上昇し、そして上昇しきったらゆるやかに下降し、いずれ平常時の血糖値よりも低くなるんだそうです。
確かに空腹時で走りだしたのに、空腹感がいつのまにか消えたりすることってありますよね?
そういうことなんですかね?
別の論文では、血糖値が下がれば走るペースも落ちてしまい、これがマラソンの30キロの壁と言われるもので、体内のグルコース(糖)が枯渇した状態なんだとか
。
なるほど、ハンガーノック=30キロの壁=血糖値の低下、理にかなった理屈ですね。
トレーニングを積んだランナーほど血糖値が下降する距離が長くなる
もう一つ面白い事が書いてありました。
ランニングの習慣が無いランナーはスタートして2キロの地点まで血糖値が上昇しその後下降したそうですが、普段トレーニングを積んでいるランナーは10キロまで血糖値が上昇し、その後下降したのだそうです。
つまり、トレーニングを積むほど、長い距離高い血糖値を維持することができるということなんですね。
以前、僕も血糖値の低い朝ランを始める前までは、長い距離を走れなかったという話しを、書いたのですが、理屈は合っている気がします。
詳しくはこちら
最後に
一流ランナーのフルマラソンは最大酸素摂取量(Vo2max)の80%以上の強度で走り切るといいますから、そもそもエネルギー基質の大部分は炭水化物だと言われています。
なので、やっぱりトレーニングや食事で炭水化物(糖)いかにコントロールするかが重要ってことなんでしょうね。
もちろん、僕のようは一般市民ランナーには、そんなに高いパフォーマンスは出ませんが、参考にはなりますな。