凍った道でも転ばずに走れるコツはミッドフットで着地するから

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1月22日の大寒波により20センチも積った雪が未だ溶けずに残っている場所がたくさんあります。特に日陰になる場所では、人や車で踏み固められ夜になると再び凍ってスケートリンク状態になっていたりします。

ラン仲間の中には「危険だから雪(氷)が無くなるまで走らない」という人もいますが、僕は、そんな状況でも構わずランニングしています。もちろん、ツルツルに光っている氷と化した場所でも、歩くことはせず走り通しているんですね。

もちろん、氷の上を走る時はジョギング程度にペースを落とす必要がありますが、問題無く走ることができます。

そのコツは、ミッドフット(足裏全体で着地すること)で走ること。そして僕は普段からミッドフットで走っているので、氷の上でも特別に走り方を変えることはしていません。さらにランニングシューズはソールの溝が浅いロード用です。

実は雪や氷の上でも走れてしまうもう一つの理由は、普段からトレランで山の中を走り回っている経験が効いているのではないかと思っています。

トレイルでは、苔のついた岩や木道、雨でぬかるんだ泥道や、濡れた岩や木の根など、足場が不安定で滑りやすいことも多いんですよね。しかもそんな足場の急坂を登ったり、下ったりしなければなりません。

なので、雪や氷を走ることは、全く苦にならないんですね。

トレイルでは、滑りやすい下り坂をヒールストライク(踵から着地すること)で走るのは非常に危険です。

フォアフットやミッドフットによって足裏全体を使って、優しく着地しなければ、あっという間に転んでしまいます。

雪や氷の上を走るのも全く同じ理屈なんですね。

ということで、山の経験値の多いトレイルランナーであれば雪や氷を走るのが得意な人が多いのではないかと思います。

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