昨日は、僕の友人の新築パーティに招待されて、2週間ぶりにお酒を飲みました。
僕は、翌日の午後から仕事の予定だったのですが、友人宅に泊めてもらうことにし、思う存分飲むことにしました。
招待されたメンバーの中には、10年ぶりに再会した友人もいて、昔話で大いに盛り上がります。
お酒も大いにすすみ、新築のお祝いと差し入れを兼ねて持参したウィスキーやシャンパン、ワインのボトルがあっという間に空になってしまいました。
翌朝、酷い頭痛、のどの渇き、そして少しばかりの気持ち悪さで6時に目が覚めたてしまいました。
しかも、まだ少し酔っているのが自分でもわかります。
これは完全に二日酔いの症状です。
友人から、キンキンに冷えた500mlの水を頂き、一気に飲み干します。
お酒を大量に飲むと身体は脱水状態になりますから、僕はお酒を飲んだ後の水分補給をいつも心がけています。
しかし、この行為がこの後とんでもない事になるとは・・・
友人に朝食を勧められましたが、全く食べる気にはなりませんでした。
それに、この時間なら一旦自宅に帰り、シャワーを浴びてゆっくりしてから出勤できる余裕があるので、直ぐに出発することにしました。
新築の匂いが残る玄関で靴を履き立ちあがったとたん、なぜか急に吐き気に襲われたのです。
そう、お酒を飲みすぎた時にやってくるあの感覚です。
こんな最悪な感覚を味わるのは、何十年ぶりでしょうか?
しかも、一刻を争う事態だということは、久しぶりの僕にも直ぐにわかりました。
幸いにして、玄関のすぐ脇がトイレです。
僕は履いたばかりの靴を脱いで、玄関を上がり一目散にトイレに飛び込みました。
便器の蓋を開けた瞬間に、即リバースです(汚い話しで申し訳ありません)。
事はあっという間に終了しました。
便器を覗いてみると、出たのは先ほど飲み干したと思われる水。
その後、なぜか医者をやっている友人がこんなことを話していたのを思い出しました。
「酒を飲み過ぎて嘔吐してしまうというのは、体内にある過剰なアルコールを排出するために起こる当たり前の生理現象だから、吐きたくなったら遠慮なく吐くべきだ。」
そして、こんなことも言っていました。
「もし、気持ち悪くても吐けない時は、指を喉に入れて無理やりなんてことはやってはいけない。」
「匂いの強いものを嗅いだり、冷たい水を飲んで胃を刺激してあげれば、簡単に吐けるのだ」と・・・。
そうか、あの急激に襲われたリバースの儀式は、新築の匂いと一気に飲み干した冷たい水が原因だったか?