冷たい雨で使用したfinetrack(ファイントラック)パワーメッシュによって、体が冷えることなく30キロのランニングでペースを落とすことなく走り切ったことを、昨日のブログ記事でご紹介しました。
実はもう一つとても役に立ったアイテムがあります。それはDRYMAX(ドライマックス)Trail Running 1/4 Crew Turndownというソックスです。
DRYMAX(ドライマックス)Trail Running 1/4 Crew Turndownはトレラン用のソックスなのですが、あまりにも具合がいいので普段のランニング用でも使うようになりました。
目次
トレランの過酷な状況に求められるソックスの条件とは?
雨や汗でも直ぐに乾いてくれる「速乾性」
山を走るトレイルランニングでは、天候の変化が激しいため雨の中を走らなければならない場合も多い。夏には高温多湿で汗で濡れ、沢や水たまりを越えなければならないこともある。そのためトレラン用のソックスには優れた速乾性が要求される。
過酷な登山道を長時間走っても穴が開かない「耐久性」
舗装されていない登山道では、木の根、砂、泥、ぬかるみ、岩場、ガレ場(砕石で埋め尽くされている斜面)、ざれ場(細かい石で多数埋め尽くされている斜面)などを走らなければならない。シューズはもとよりソックスにも高い耐久性が要求される。
長時間のランニングでも足を守ってくれるクッション性
トレランの特徴は何といっても行動時間が圧倒的に長いこと。20キロ程度の短い距離でも4~5時間、100キロなどの長距離であれば24時間以上も行動しなければならない。したがって足へのダメージも計り知れないため、シューズだけでなくソックスにもクッション性が求められる。
以上のような条件を満たすのがDRYMAX(ドライマックス)Trail Running 1/4 Crew Turndownです。僕はトレランだけでなく長距離のロードランニングや雨の中のランニングで必ず着用しています。
DRYMAX(ドライマックス)Trail Running 1/4 Crew Turndownの簡単インプレ
ここからは先日の雨の30キロ走でのインプレッションを簡単にまとめてみました。
冷たい雨の長距離ランニングでも足は冷えないふやけない
僕は先日の冷たい雨の30キロ走でDRYMAX(ドライマックス)Trail Running 1/4 Crew Turndownを着用。当然のことながら雨や水溜まりでシューズの中は水浸しになります。
しかし、水がソックスを通して染みてくるような感覚はりません。もちろん実際には多少の水が染みているのですが、シューズや靴下の中に水が溜まってしまい、着地する度にグチョグチョと音をたてるようなこともありません。
実際にDRYMAX(ドライマックス)Trail Running 1/4 Crew Turndownが水を足に寄せ付けず、靴下や靴の外に水を排除してくれているのが履いていて感じ取ることができるほどです。足が常にドライな状態に保たれているので、冷たい雨でも足が冷えることもまく、ランニングのパフォーマンスを維持することができました。
穴が開かない凄い耐久性
僕は今までランニング用の靴下は直ぐ穴を開けてしまって1カ月と持たことが無かったのですが、DRYMAX(ドライマックス)Trail Running 1/4 Crew Turndownは穴が開くこともなく、とにかくタフで長持ちしています。靴下の値段としては少し効果ですが、長持ちしている分安上がりです。
厚手でクッション性もいい。しかし好みが分かれるところ
ランニング用としては厚手のタイプでクッション性に優れていますので、どちらかというと直距離向きです。ただこの辺は好みが分かれるところですね。
厚手だからといって地面とのダイレクト感が損なわれることもなく、足が靴の中で遊ばずにしっかりとホールドしてくれます。厚みがある分、人によっては夏の使用で暑さを感じるかもしれません。秋や冬の方が使いやすいと感じる人もいるでしょう。僕は夏も使っていますけど。
最後に
僕はこのソックス使いだして3足めになります。その間にもロード用のソックスを何足か試しましたが、直ぐに穴が開いたり、しっくりこすに、結局ドライマックスに戻ってしまうのです。
何よりも、雨や汗で濡れても足の中をドライに保ってくれる速乾性の素晴らしさは抜群です。