スキーのオフトレについて考えてみた

シェアする

6月3日の月山で今シーズンのスキーは終了となりました。

と言いつつ、まだ月山のお誘いがちらほらありますが、お天気次第ですかね・・・

現在の僕のカラダは、大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリング、背筋、腹筋、大胸筋などにむっちりと筋肉が付き(余分な皮下脂肪も)、体重が増加しています。

これは、明らかに半年もの間スキーにカラダが対応した結果で、まだ頭も身体もスキーモードの状態です。

その、代わりにスキーシーズン前に養った走るための持久力や感覚はすっかり衰えてしまい、体重増加と相まって全く思い通りに走れないカラダとなっております。

スキーシーズン中も、コンディションを整えるために、1日5キロほど軽くジョグする程度で走っていたのですが、この程度のランニングではランニングハイシーズンの状態を維持するのは不可能なんですよね。

例年であれば、ランニングをやりだすと、もっと速く走りたいという欲求が大きくなくなっていき、1カ月で300キロも500キロも走ってしまうランニング漬け状態になってしまいます。

そうなると、脂肪と同時にスキーで鍛えた筋肉も一緒に減ってカラダは別人となり、今度はスキーシーズンに突入すると、これまた苦労することになります。

こんなことを毎シーズン繰り返しているんですよね。

そもそもランニングはダイエットと健康のために始めたこと。

加えて、1日中疲れずにスキーをしたいという狙いも多少はあったので、これからのシーズンは、スキーのオフトレ的な要素もあっていいのかな、と今更ながら考え始めた次第です。

ということで、これまでランニング漬けだったシーズンをスキーのオフトレシーズンという位置付けで考えてみたいと思います(というか、まだ妄想段階なんですけどね)。

  • ランニング
    走ることはあらゆるスポーツの基本ということで、今まで通りランニングは外せないメニューです。が、今までとは違って、内容を濃くして走る距離を減らす予定です。具体的にはインターバル走やペース走などのポイント練習を増やそうかと。なので、レースは5~10キロ、もしくはハーフあたりに絞ってスピード重視のトレーニングにしようかと思います。

  • サマースキー
    実は僕、スキーヤーのくせに未経験なんです。人口スノーマットや専用のスキー板の進化により、冬のスキーの感覚に近い滑走感が得られるといいます。冬のスキーの滑走感覚を維持するだけでなく、スキーで鍛えた筋肉維持にも有効かと思われます。またスキーはバランスのスポーツなので、コアトレーニングにも繋がり、ランニングにも相乗効果が得られるかのかも?

  • HIIT
    サマースキーを取り入れるとなると、その分だけ走る時間は減ってしまいます。そういう場合はHIITに限ります。たったの4分のタバタ式トレーニングで有酸素系と無酸素系の能力を高めることができる凄まじい効果は、数年前から取り入れているので経験済みです。また、スキーには有酸素系の能力はもちろんですが、無酸素系の能力の向上によって高いパフォーマンスを得られることは間違いありません。

    先日アサマ2000に初滑りに行ったのですが、自分の滑りに関して先シーズンとの違いを実感することになりました。 それはスピードや急斜面...
  • 筋トレ
    今までは気が向いたらやる程度の筋トレでしたが、これも日課にしたい。走らない分だけ消費カロリーは落ちると見込み、筋肉で代謝アップして太りにくいカラダに改造するのは当然。それと、ランニングでは鍛えにくいハムと臀部は維持もしくはパワーアップしたいですね。

  • コアトレーニング
    最近はあらゆるスポーツに有効なコアトレーニング(体幹トレーニン)ですが、もちろんランニングにもスキーにも効くはず。プランクは最近日課になりつつありますが、ずっと考えていたスラッグラインは実現しないままなんですよね。職場に置くかな・・・・。

    僕の尊敬するランナーの一人Kilian jornet(キリアン。ジョルネ)がスラックラインをやっている動画を見て、以前からとても気になって...

スキーのオフトレという視点で考えると、やりたいことは他にもあるんですが、実現しそうな線はこんなもんでしょう。

また、スキーとランニングを交互に楽しむことで、双方にONとOFFの切り換えが生まれて、程良いモチベーションに繋がっているんじゃないかといったよい意味での効果も感じているので、よきにはからえ、といった気持もあるんですよね。

まぁ、やるかやらないかは自分次第なんで、また新しい動きがあればまたこのブログで報告します。

ということで、今日のところは以上です!

スポンサーリンク
336×260
336×260

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
336×260
TOPへ